2023年に入って手帳を使うようになりました。まだ活用し始めて2か月も経っていませんが、私の生活の中で手帳がすごくいい影響を与えてくれています。
子どものプリントを作ったりマメな人に思われがちな私ですが…興味ないことには本当にズボラです。めんどくさがり屋です。そんな私でも、手帳で「生活」や「意識」がガラリと変わったので、是非紹介させて下さい!
- ズボラさんでも出来る手帳活用術
- ズボラさんの性格を加味した「TODOのたてかた」
- 「wishリスト」を書くメリットと作成のポイント
なぜ手帳?時間がないからこそ手帳が必要だった!
スケジュール管理は、夫婦で共有のアプリ、そして、会社のスケジュールは会社用のアプリ、私の個人的な予定はiPhoneのカレンダーで管理しているので、特に手帳を持つ必要がありませんでした。
そんな私ですが、年初に日経ウーマンの「私が変わる!最高の自分時間」特集を読んで時間の使い方を意識するようになりました。

ここで紹介されている方々が、「時短」を意識して時間は作っているといより、自分と向き合う時間を持つことで有意義な時間を過ごしていると感じました。また、皆さん手帳をうまく活用されているようだったので、私もやってみよう!と思ったのが、手帳生活のきっかけです。
時間がないからこそ、手帳で自分と向き合って「理想の自分」になるために理想的な時間の使い方をした生活をしたい!
これが、私が手帳を生活に取り入れた理由です。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、これ、本当です!実際に手帳を生活に取り入れたから、長年の夢だったサイトのリニューアルも2023年早々に実現出来ましたし、生活にハリが出てきました。
では、私が毎日手帳に何を書いているかお伝えします。
ズボラ手帳に書くことは3つだけ
毎日手帳を開くようにしていますが、手帳初心者かつズボラなので、基本的には書くことを3つだけに絞っています。
- その日の嬉しかったこと
- その日のTODO
- その日の出費
その日の嬉しかったことを書くとポジティブになれる?

反省だらけの毎日です。でも、私が手帳と向き合うのは朝なので、一日のはじまりから反省でズドーン…ってしたくないな…それよりは、「ポジティブなことを書いて一日をHAPPYに過ごしたい」という思いから「昨日あったうれしかったこと」や本や映画で「心に残ったことば」などを書くようにしています。
なければないで、無理にページを埋めようとはしません。誰に見せるわけでもないので…意のままに書いています。
その日のTODOを書くとものごとがどんどん進む
「お仕事」や「子ども達、家族のこと」、「がんプリ運営」などにおいて、やらなくちゃならないことを毎日TODOにしています。チェックリストに書いたことが出来たら「✔」を入れていくのですが…これが快感!
TODOはなんとなく、優先順位を付けて上から書いています。もちろん、お仕事がメイン。その他のタスクの優先順位の付け方は…なんとなくこんな感じです。

このマトリクス自体、よく会社の新人研修などでも取り上げられ、優先順位を付けることを、学ばれた方も多いかもしれませんね。「緊急度」と「重要度」に分けてタスクを捉え、優先順位を付けていきます。
私は、このマトリクスに「気持ち」の尺度も取り入れています。まず、「やりたくないことを後回し」にしてしまう性格なので、「やりたくない」を思っていることは、緊急度が低くてもその存在に気が付いた時点で、TODOの最優先事項として書くことにしています。例えば…「断りの電話をする」や「無くしたものを探す」など…。「やりたくない」の優先順位を上げることによって、「はやくやればよかった…」という『後悔』がだいぶ減りました。
また「~~したい!」というポジティブな気持ちも大事にしています。気分転換にもなるので、優先順位高めで日々の隙間時間などに入れるようにしています。
その日出来なければ、次の日に回せばいい。TODOは、あくまでも、優先順位が高いもの以外は、目標のようなイメージです。
何度も言いますが、TODOが終わって✔マークを入れる瞬間は本当に快感です…
家計簿も手帳なら続けられた!
家族の予定は、タイムツリーというアプリで夫婦で管理していますし、仕事は仕事でスケジュールアプリがあるので、手帳の予定表のところは月の予定には使わず、その日の出費を簡単に書くようにしています。

家計簿と言っても、本当に適当です。分かりやすいように「赤字」でスーパーの買い物での出費、それ以外は「レジャー」「日用品」「子ども系」「私のお小遣い」などに分けて、簡単に内容に( )の中に書いています。
これまでは、家計簿もアプリで管理していましたが、なかなか決まった時間に入力作業が出来ないので、結局なぁなぁになってしまっていました。
しかし、手帳に向き合う時間を毎日つくることで、毎日お金に向き合うことができるようになりました。
スーパー行く日(赤字がある日)が多いと「買いすぎだな」と自覚できますし、1カ月のだいたいの予算内に収めることを目標に出来るので、それだけで節約意識が芽生えます。
やりたいことが次々と実現していくwishリストと「一人合宿」
「2023年にやりたいこと」を手帳に書きだしました。お恥ずかしいですが、ちょろっと見せますね…

「公文書か!?」ってくらい黒塗り…(笑)…はじめ、見せちゃいけないところを「白」で隠してたんですが、このツッコミをするために黒にわざわざ直しました…
「がんプリ10万PV/月」や「がんプリプリント総数700を目指す」など、具体的なものもあれば、「悪いことを考えない」…(笑) や「体力をつける」など、とても抽象的なものもありますね…でも、これを書くと自然と意識するものです。たとえどんなに悪いことを考えていたとしても(どんな悪事だ!?)、「あ!!今、私悪い考えしてた!」とハッとするんです、自然と…。
また、14個目に書いた「一人合宿を月に1回はする」とも関連するのですが、このウィッシュリストを書くのは、カフェなどに行って行うのがベストです。参考にしたのは、こちらの本。
「一人合宿」とは、ずばり「一人で経営合宿をする」ということ!ノートとペンを持ってホテルやカフェに行き、とことん自分と向き合って、「やりたいこと」「やらなくちゃいけないこと」「どんな自分になりたいか」を考えます。
家ではなくて、別の場所で一人合宿をするメリットとしては、「余計なものがないから集中できる」「普段ではない環境に気持ちが引き締まる」などがあります。
私もカフェでやりましたが、確かに新鮮な気持ちで自分と向き合うことが出来た気がします。
特に「やらなくちゃいけない」けど、なんとなく逃げてきたことと対峙出来たのはすごく良かったと思います。モヤモヤを紙に書きだすことって、それだけでモヤモヤが薄まる気がします…。
私は1時間半位かかって76個しか書けませんでした…頭の中を書きだして見える化する作業は本当におススメです。
いつもと違う環境で、自分と向き合うことでかなり見えてくることがあります。皆さんも是非、日々の慌ただしい時間から離れて、ゆとりのある時間に手帳をペンを持ってカフェなどに行ってみてはいかがですか?
手帳生活はいつからだって始められる!
ちなみに私が使っているのはこちらの手帳。
今のタイミングだと、文具店や書店では、4月はじまりの手帳も売られていると思います。
というか、手帳生活を始めるタイミングってこのブログを読んで「いいな。やってみようかな」と思っ(ってくださった)たそのタイミングな気がします。まさに「今でしょ!」キリのいい1月や4月じゃなくても、いつからでも始められてると思います。
皆さんも私と一緒に、手帳生活始めませんか???