台湾子連れ旅行のおススメスポットと旅行中役に立ったもの

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台湾旅行記の第2段!今回は実際に子ども達と行ったおススメスポットについてご紹介します。

目次

我が家のスケジュールはこんな感じでした

3泊4日とはいえ、行きは夕方17時発、帰路は現地の9時発なので、丸々遊べるのが2日という日程でした。ざっくりとこんな感じで過ごしました。

1日目

21:00 松山空港着
両替してタクシーでホテルへ

2日目

07:45 台北駅近辺で朝食
08:50 電車で十分へ
10:30 十分でランタンあげ
12:20 九份で昼食
16:00 台北に戻り足裏マッサージ
17:00 士林夜市で遊びまくる

3日目

08:30 学問の神様「孔子廟」と医学の神様「保安宮」で朝活お参り
09:00 迪化街で魯肉飯&買い物
12:00 杭州小籠包で昼食
13:00 中正紀念堂で圧巻の広場と蒋介石に感動
14:00 永康街で雑貨巡り&台湾おもちゃ屋&タピオカ
16:00 台北101 お土産のサニーヒルズ購入!
17:30 誠品書店をぶらぶら&地下フードコートで夕食
19:00 饒河街観光夜市で最後の夜遊び


4日目

07:30 ホテル発松山空港へ
08:00 空港のサブウェイで朝食


地元の方が行くような朝食を味わいたいと思い、ホテルでは朝食を付けませんでした。ちなみに行ったのはここ!

焼き肉まんのチェーン店「老蔡水煎包」。1個17元(約75円)の激安激うま肉まんは、滞在中3回食べました。【台北駅】

台北駅近くの「劉山東牛肉麺」。地元の方からも愛される肉うどんのお店。朝からあっさりだけどガッツリで大満足!【台北駅】

迪化街」まで歩いて12分程の場所に位置する「大橋頭油飯」。魯肉飯は魯肉飯でも、ご飯がおこわでもちもちしていて、半熟卵を乗っけると最高においしかった!ガイドブックにも出ていない地元民のお店なので、日本語のメニューなどなく…Googleマップに出てくる写真を見せて、注文しました。【大橋頭駅】

どれもめちゃくちゃ美味しかったです!子ども達も食べやすかったようです。

一方、夜は、夜市でのご飯があまり食べられなかったので、2日ともコンビニでお酒とジュース、ポテチを買い、台湾のケンタッキー(日本では見慣れないメニューがある)などでテイクアウト。ホテルで「パーティーだ!」と言って食べたのも、すごくいい思い出♡

十分のランタン上げは最高に良かった!

子どもも大人も今回の台湾旅行で一番思い出深かったのが、この十分でのランタン上げ

十分は、台北駅から電車で1時間半ほどかかる場所に位置し、ランタン上げ有名な地。ローカル鉄道「平渓線」の駅なのですが、1時間に数本しか電車が通らないので、日本ではありえないですが線路に入って写真を撮ることも自由に出来ます。

そして、ランタン(天燈)上げ!!
大きなランタンに墨で願い事を書いて飛ばす体験ができます。十分老街(十分の商店街のこと)には沢山のランタン上げのお店がありますが、我が家は、太陽が照って写真映りが良さげな場所に位置する「吉祥天燈」というお店にしました。奥にトイレや手洗い場があり、“比較的”清潔感がありました。あとで気が付きましたが、ガイドブックに載っているお店でした。

ランタンは色に込められた意味があります
赤:健康・平安、黄色:金運、青:仕事、紫:学業、白:心願祈願、オレンジ:愛情婚姻、緑:心願成就、ピンク:良縁祈願…。

4面あり4色※にすると200元(約880円)でしたが、4色は組み合わせ自由というわけではなく、お店によって異なります。ちなみに、我が家は、「赤、紫、白、黄色」。長男ご所望の紫は、あまり組み合わせに入っていなかったので、選択肢は少なかったです。行く前に、『この色は外せない』という色を確定しておくのがベストでしょう。
※他にも1色150元、8色350元もあります。

願い事を書く際は、特にお店の人に急かされたりすることもなく、ゆっくり出来ます。

墨でランタンに願い事を書いて…

線路に移動し、お店の人に沢山写真を撮ってもらう

いざ!点火!!

空高く飛んでいきました…その先は…??どうなったのでしょう…??

子ども達もランタン上げの印象が強く残ったようでした。みんな願いごと叶うといいね…

旅行の思い出って結局、子ども達は忘れてしまうので、いい写真で残したい。旅行前から十分のランタン上げの時の写真はたくさん&上手に撮りたいと思っていました。そしたら…このランタン屋のお兄さん、お姉さん…写真撮るのすごく上手!!!

飛ばす前にランタン4面がそれぞれ前面に来るように色んなカットで写真を撮ってくれましたし、上げる時は1台のスマホで動画と写真同時に撮ってくれました。iPhoneの使い方をマスターしているのか、「これどうやって撮るの!?」って感じのいい写真を計50枚ほど撮ってくれました。

十分老街には、ランタン屋さんが沢山ありますが、どこでも同じように店員さんが旅行客のカメラで沢山写真を撮っていたので、観光客相手に毎日のように写真を撮っているので技術は皆さんいいのでは?と思いました。

さて、十分は地形的に、雨や曇りが多い場所です。更に、我が家は雨男・雨女ならぬ、雨家族。
それでも、「出来れば晴れている時に(せめて雨が降らなければ…)ランタン上げをしたい!」と思っていたので、日本でも数日前から天気予報をチェックして、もし十分に行く予定の日が雨なら予定を変更するつもりでした。結果的に予定変更せずランタン上げが出来ましたが、もしツアーだったら予定変更は出来ないですからね…。そう、十分のランタン上げはオプションツアーなどが沢山ありますが、自分たちで行くメリットも沢山ありますよ。
また、子どれの場合は難しいかもしれませんが、夕暮れ時のランタン上げも風情があって良さそうでした

オプショナルツアーでなく自分たちで行く方法はこちらから

さて、十分ですが、正直ランタン上げ以外にすることはありません。十分瀑布という滝の名所もあるみたいですが、子連れなので効率よく子どもが喜ぶところを…を考えると、足を延ばしませんでした。
十分駅のすぐ近くの、吊り橋や吊り橋前の「十分幸福」の前で写真を撮る位で充分でした。

食も…店自体ないのと、正直あまり食欲をそそるものがなく、衛生的にも「?」と思うような場所もあるので、十分でご飯をたべるという予定は立てない方がベターかもしれません。

ワンちゃんや猫ちゃんが多かったです。

ちなみに、我が家の滞在時間は、電車の時間もありちょうど1時間位でしたが、これだけでも大満足の滞在でした。

九份は雰囲気が味わえてGOOD

photoACより

九份は、『千と千尋の神隠し』のモデルとなったと言われる場所で、映画に出てきそうなレトロな雰囲気が漂うエリアです。我が家でも行く前に、みんなで映画を見て雰囲気を予習していきました。

十分から九份へは電車とバスを使って40分から1時間位(乗り換え時間の差)。山岳地帯なので、標高が高いため少し寒く、小雨も降り始めました。

混みあった路地にお店がぎっしり
幻想的な雰囲気。夜提灯に灯るともっと凄そう。

九份は「食」期待してもいいと思います。沢山お店がありました。台湾ならではのものもありますが、日本の観光地と同様に、万人受けするもの(シュークリーム、イカフライ)などもありました。もちろん、レストラン、食堂もあるので、人は多いですが落ち着いてご飯を食べられる場所もあります。

ただ、前回のブログでもお伝えした通り、フランクフルトが台湾っぽい味になっていて、あまり私たちの口に合わないパターンもあるので、万が一そういったものを食べてしまっても、口の中に残った独特の風味を消すために、日本からチョコレートなどのお口直しを持っていくのがベストです!

九份老街は、道幅も狭く、階段や坂も多いため、子どもと歩くのも正直大変です。我が子も楽しんでいましたが、途中で疲れちゃったので、予定時間より早く切り上げて台北に帰ることに…。このように臨機応変に出来るところもオプショナルツアーではなく、自力で行くメリットだと感じました。

夜市は子どもの遊びが充実

photoACより

台北市内には、夜市がいくつかあります。これぞ台湾!という感じですね。我が家は、一日目に最も大きい「士林夜市」、二日目に「饒河街観光夜市」に行きました。

夜市は子どもた喜ぶ遊びがいっぱい

夜市は基本的には、食べ物がメインといったイメージです。でも、我が家は食べ物よりも「遊び」がメインでした。中でも子ども達がハマったのは輪投げ。

輪投げは人気スポットでした
意外と難しい
エビ釣り?!

バケツの中に沢山入った輪を投げて、商品にかかったらGET!なんてことないゲームですが、雰囲気も楽しく何度かしました。といっても、1回100元(440円)なので、日本では絶対にさせないんですけどね…。他にも射的やエビ釣り?といった日本では見かけないゲームも沢山ありましたよ。

また、前回の記事で紹介したUFOキャッチャーも沢山ありました!

この通り無理ゲーです…、、、台湾のUFOキャッチャーは捕まえても、すぐ離す謎の構造。それでも取れた人も見かけましたし、加えて、1回10元(44円)でチャレンジできるということもあって、何度もチャレンジしましたが…結局取れず…(笑)。それもまたいい思い出…?なのか?

夜市のご飯はあまり期待しすぎない方がいいかも

2日とも夜は夜市で屋台のご飯を「つまむ」くらいで、屋台の食事だけでお腹いっぱいになることはありませんでした。というのも、臭豆腐の臭いきつい場所があったり、地元の方が大好きな八角の臭いがそこら中に漂っていたりで、あまり食欲がわかなかったからです。また、食べたいと思っていた「パイコー」が大大大行列で、とても並べませんでした。

屋台で食事というより、どこか別のところで食事をした後に、夜市で遊ぶ&つまむくらいがちょうどいいと思います。

現地の文房具や雑貨店がおもしろい

マンゴーかき氷や鼎泰豊の本店があるなど、美食の街として知られる「永康街」歩いていると、ガチャガチャが店頭においてある「永業文具行」という文具店を発見!子ども達が吸い寄せらせるように中に入っていきます…。普通の文具店なのですが、台湾らしい文房具なのでおもしろい!そして、子ども達は何より、おもちゃに夢中!!!

調べたら日本では売っていないおもちゃで、記念になるかなと思い…台湾で財布の紐が緩んだ私は、許してしまいました…。台湾のおもちゃやさんはなかなか楽しかったようです。

台湾らしいガチャガチャが店先にあったのもこのお店!

逆に…「子連れ 台湾旅行」で検索した時に、必ず出てくる「誠品書店」は正直イマイチでした。「誠品書店」は台湾最大の書店チェーンで蔦屋書店も「誠品書店」を参考にしたとか?本だけでなく雑貨も充実している書店です。

確かに、大人は楽しいですが、子どもからするとおしゃれな雑貨が置いてあるだけ、かつ、日本で見るようなものも多かったので、わざわざ遠くから足を運ぶこともなかったかな…と思いました。

台湾旅行の強い味方はGoogleマップと海外Wifi

久しぶりの海外旅行で不安でしたが、Googleマップのおかげでとても快適でした。

旅行前に、行きたいところをGoogleマップで検索して、「保存」!

タクシーで行く時もこれを見せれば住所や地図が出るので、運転手さんに伝えるのも楽ですし、歩く時も日本で使うのと同様に「経路」で細かく行き方を案内してくれるので、迷うことなく目的地に行くことが出来ます。

旅行中でも…足が疲れてマッサージしたい…って時も、Googleマップで近くのマッサージ店を探して、口コミも良く実際に行ってみたら、日本語が話せる気さくなお姉さんがいて、子ども達もゆっくりさせてもらえたし大満足でした。

日本語が上手なお姉さんがいて、写真も沢山とってくれました。

ちなみに、足ツボマッサージや足裏マッサージは子どもは出来ません。でも、大人が施術してもらっている間、子どもをソファに座られてもらうことはもちろん歓迎されます(そのマッサージ店が混雑していなければの話)。私たちが施術してもらっている間は伝家の宝刀ポケモンGoをしてもらいました(笑)。

そうなると、現地でどうやってネット使うの…?という話ですが…私はこちらを使いました。


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前日に届いて、設定も簡単!空港で返却が出来て、あとも楽ちん!そして…なんといっても安すぎる!色々調べましたが、(当時は)これが一番安かったです。私は1日600MBのプランにしましたが、じゅうぶんでした。こんなにGoogleマップもポケモンGOもしておきながら…ただ、使用しない時は、スマホのwifiをOFFにしておきました。ちなみに、我が家でレンタルしたのは1台ですが、夫は楽天モバイルなので、海外通信が出来、いざという時(はぐれた場合)二人とも連絡が取れる状態にしていました。

整腸剤を毎食服用!…のお陰か?腹痛は家族全員一切なし!

我が家は、みんなお腹弱め…。今回は、台湾ということもあって、お腹のケアは徹底しました。

まずは、日本にいても当然ですが、除菌ティッシュを大量に持ち歩き、アルコール除菌もしっかり。そして、生水は飲まないようにしました(歯ブラシをする際も、ホテルの水道水ではなく、念には念を入れ買ったペットボトルのお水で)。

また、ビオフェルミン整腸剤を毎食時に家族全員で服用しました。

何のお陰か分かりませんが、家族全員3泊4日お腹を壊すことは一度もなく、元気に過ごせました。

大人が楽しい街「迪化街」で漁師バックを爆買い

問屋街である「迪化街」は私が行きたかった場所!台湾では、ナイロンかごバッグとも呼ばれるこの漁師バックを沢山買いたかったんです。

この漁師バックは…折りたためて軽く、丈夫で長持ち、水にも強い…とのこと。そして、何より…かわいい!そして、そして、お安い!ということで、自分用にもお土産用にも絶対に買いたかったんです。

「迪化街」には、いくつか漁師バックを沢山販売しているお店があります。※もちろん、さまざまな観光地でも台湾のお土産として販売はしていますが、種類の豊富さと価格で、「迪化街」にあるお店で買いものするのが一番いいと思います。

私が行ったのは「髙建」、「大華行」というお店。

「髙建」の漁師バック

こちらのお店は種類も豊富で比較的安い印象。奥の方にあるようなカゴバック、写真にはないですが籐カゴなども豊富です。

「大華行」の漁師バック

こちらはおしゃれで、造りも丁寧なイメージ。

\ 沢山買っちゃいました! /

前に並んでる一番小さいので35元(154円)でした!あとは価格覚えてなくてすみません…でも、全てお安いです!

この私の爆買いの間…子ども達が何をしていたかというと…ポケモンGOです!台湾でも沢山いたみたいですよ♬(ここでも海外wifiは大活躍!)

下準備をすれば何も怖くない!!

ガイドブックやいろんな方のブログなどを参考に、絶対に行きたいところを決めたら、あとは、立地条件でスケジュールを決める。その間の食事やデザートは、エリア名で検索したら必ず何かしらヒットします。万が一、予定通りに進まなくても現地にてGoogleマップで「食事」などれ検索すれば、周辺エリアの情報が出てくるので問題なし!

この記事がどこかのご家族の、そして、お子様の楽しい台湾旅行の一助になれば幸いです。

\我が家は今回こちらで予約しました!/

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