「子どもがゲームの時間を守れない!!」依存性の高い娯楽との付き合い方

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「ゲームの時間を守れない」
「YouTubeばかり見てる」
…といったことで悩まれている親御さんいらっしゃいませんか?

我が子も1年程前からiPadでマインクラフトをはじめてから、同じようなことで悩んでいます…。

我が家は1週間で1時間半という約束で、自分で毎日割り振ってゲームの時間を決めてタイマーを付けてもらっていますが、タイマーが鳴ってダラダラ続けちゃっています…
注意する私も、毎回ガミガミ言いたくないな…という心の甘えがあり、約束の時間がなぁなぁになってしまっているのも事実

また、ゲームをやめたとしても、そのあと、切り替えが難しく、次のことに進むのに一苦労。(特に次に勉強とかだとより大変…)そんなことで悩んでいる時に、ある塾の説明会で先生から聞いたことが、目からウロコだったので、ご紹介します

こんな方に読んで欲しい
  • 子どもがゲームの時間を守れなくて困っている
  • 中学受験勉強の息抜きとして娯楽はある程度ありだと思っている
  • ゲームのことで、これ以上、子どもと言い合いをしたくない
目次

そもそもゲームやYouTubeは依存性が非常に高い

ゲームやYouTubeはそもそも依存性が高い娯楽です。まず、そのことをちゃんとわかってあげなくちゃいけません。

大人の私達でもきっと依存性が高く、「つい〇〇しちゃう」ことって沢山あると思います。

私は、ついついスマホに手を伸ばしてしまいます。ついついお菓子も食べてしまいます。お酒も好きで、控えようと思ってもスーパーに行くとつい買っちゃいます…。ダメです。

それなのに、子どもには「ゲームは〇分って言ったでしょ!?」なんて、強いるのはそもそもどうなの?子どもに「お母さんだって…」と、指摘されたらちゃんと答えられますか?

まずは、ゲームやYouTubeが依存性が高いということをちゃんと認識してあげることが大事です

「ゲーム1日〇分」という約束は依存性の高い娯楽では無理

そして、多くのご家庭で約束としてやりがちな…「1日〇分」という約束ですが…

依存性の高い娯楽に関しては、こういった時間を決めるルールは守れないと思った方がいいそうです。理由は、そう、依存性が高いからです!(笑)。

だからと言って、ルールを作らないわけにもいきません。それではどうするか…具体的に見ていきましょう。

【解決策】依存性の高い娯楽は週末にまとめてガッツリやる時間を作る

そもそもですが、約束の時間は、親子で話し合って決めたものですか?

ルールは必ず子どもと相談して決めるようにしましょう。親が勝手に決めたものを押し付けても、子どもは納得しません。

「1日20分」という約束をしているとします。そして、子どもと新たなルールを決める際に…

「「1日20分」なので、1週間で「2時間20分」…だけど、週末に3時間まとめてやってもいいよ。」と、大盤振る舞いします。そして、「そのかわり、平日はなしね。」と付け加えます。

こうすることによって、
依存性も弱められるし、約束も守れるようになるそうです。

なぜならば、まとまってやることで、思う存分出来るので欲求を満たすことが出来るからです。

また、2時間20分のところを3時間にしてもらっているという負い目があるので、約束も守られやすくなるそうです。

区切りが持てるスケジュールにする

次に、まとまった娯楽の時間をどこに設けるかですが、これは、土曜日や日曜日の午前中夕食後にするのがよいそうです。なぜならば、ガッツリやったあとに、昼食や就寝という決められた予定があると、そこで区切りが出来ます

つまり、切り替えもうまくできるというわけです。

ここまでお伝えした方法は、ある小規模中学受験塾で、個に徹底した指導をされている先生が、依存性の高い娯楽との付き合い方で困った親御さんと生徒さんのために考案したルールです。過去、何人もの生徒さんがこのルール設定によって、楽しみと勉強のバランスをとったようです。

ゲームの新ルール、我が子で試した結果は…?

この話を聞いてから、我が家でも試してみることにしました

すると、息子はマイクラをガッツリできるだけでなく、さらに、時間の自由度も高まるので、むしろ「母ちゃんサンキュー

また、思う存分出来たので、昼ご飯を挟んでからの勉強も非常に前向きに取り組んでくれます平日にやっていた頃は、不完全燃焼感があったからでしょうか、次の行動に移るのも消極的でしたので、その点も大きく違います。

ゲームやYouTubeなどの依存性の高い娯楽との付き合い方で困っている親御さん、是非、試してみてはいかがですか?

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