① 数の分解・合成についてしっかりと理解する
2と3を合わせると5になる!
6個のクッキーは3と3に分かれる!など、数を合わせたり、分けたりすることがきっちり理解できていることが
大前提です。これをちゃんと理解できていないと、いくら覚えても苦労するだけ、といいますか、もっと遠回りになってしまいます。長男は、この数の合成と分解のプリントを2~3か月は毎日繰り返しやったと思います。
② 計算をしていて定着していない組み合わせで使うようにする
ベストは、自分の頭を使って、手を動かしながら、16の組み合わせが定着していることです。
2+3ばかりしていると、自然と5がみにつくかもしれないし、5+2は自然と、5本指と2本指の7が頭に浮かぶお子さんもいるかもしれません。素晴らしい!それがベストです。
ただ、なかなか身に付けられなくて、嫌になっちゃったら…。
そういう時に是非試して見て下さい。つまり、定着していない組み合わせのみピンポイントで使用することをおすすめします。
③ 数字の読み方に注意!
■3は「さん」と「さ」
■4は「し」と「よ」
■7は「なな」と「な」
■8は「はち」と「は」
読み方が若干変わるので注意が必要です。
特に、「4」は、基本「し」で記載していますが、「にんにんようかい」は、「よん」で読ませています。ただ、「にんにんようかい」はイラストも語呂のインパクトもあるので、あまり問題ないと思いますが、しかし、「にんにんようかいろくがする(2+4=6)」になると、中に「2」が2つも出てきてしまうのが紛らわしくて覚えにくいかもしれないので、別version「にしからやってきたろくじいさん」も用意しています。お子様の反応によってどちらかを選択してご活用下さい。
モニターさんのアンケートの中にも、「最初は4を「し」と読むこともできず語呂合わせもやったことがなかったのでそこで苦戦していました。」ともありました。
④ 上に来る数字の表現は統一しています
上に来る数字とは上記の例では「9」です。
上に来る数字の表現は基本的には統一しています。
6:録画する※
7:ななちゃん
8:蜂
9:きゅうり
10:ジュース
統一しているので、「3がつくきゅうりってなんだっけ?」と思い出すことが出来ます。
※「6」に関しては、上記の通り「にんにんようかい をろくがする」が「4」を「よ」と読んでいる点や「にんにんようかい」の中に「2」が2つも出てきてしまい、紛らわしいので、もしかしたら、「にしからやってきたろくじいさん」の方が分かりやすいかもしれません。この場合、「録画する」と「ろくじいいさん」の2種類ですね。
⑤ イラストのインパクトで覚えて下さい
イラストの印象で覚えられるように、笑える要素(?)も少し含めています。
例えば、「10」は物語になっています。
1枚目(2+8=10)で美味しい「ハニージュース」を飲んだかと思うと…
2枚目(3+7=10)で激マズの「さなぎのジュース」…想像しただけでオェ!
3枚目(4+6=10)そのさなぎのジュースが…なぜか「白くなった」!!!
4枚目(5+5=10)午後の紅茶を知っているお子様だったら分かりやすいかもしれませんが、知らない次男も「午後のジュース」は語呂のよさからすぐに覚えました!イラストの男の子、午後のジュースゴクゴク飲んでいますね…と、思ったら!衝撃!色を見ると…「さなぎのジュース!!!!」こういう点も親子で楽しくやってくれると嬉しいです。
⑥ 親子で楽しく覚えて下さい
語呂合わせだからと言って、すぐ覚えられるわけではありません。
でも、その間、お互い楽しくストレスなく暗記が出来ているんなら…それは大成功なのではないかと思っています。
焦らず、楽しく親子で取り組んでくれたら嬉しいです!