我が家の「ハリー・ポッター」チャレンジ!!何歳から読めるの!?

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我が家は、今年中にユニバーサルジャパンに行くことを目標にしています。

せっかくUSJに行くなら…ハリー・ポッターの世界に触れてからじゃなくっちゃ!ということで、家にあった「ハリー・ポッター賢者の石」を子どもと読んでみることにしました。

「我が家のハリー・ポッターチャレンジ」…果たして全て読めたのか!?楽しめたのか?

目次

ハリー・ポッターは何歳から読める?おススメする理由

ハリー・ポッターの対象年齢は?と調べてみると…出版元の静山社のHPに以下のような紹介がありました。


出典元:静山社HP

一人で読む前提での表示なので、「ルビ」基準になっているようですが、基本的には「小学高学年~」となっているようです。総ルビ付きの【ペガサス文庫】は、「子ども向け」となっています。

では、一人で読める読めないではなく、何歳くらいから内容を理解出来る?という話なのですが…結論から言うと、7歳(小1)の長男は存分に楽しめました

他の方のブログの記事を見ていても、「6歳で読めた」や「小3で」など、さまざま

ちなみに、後述しますが、5歳(年中)の次男は、途中で飽きてしまいました

当然です。イラストは一切ないですし、難しい言葉、沢山の登場人物…。やはり、ある程度の読解力、というか、理解力が必要なので、早く読ませても毛嫌いしてしまうので、よくないと思いました。

出典元:プレジデントオンライン

少し前の記事(2016年)からの資料になってしまいますが、東大生にも大人気な本なようです。「ハリー・ポッター、東大生も大好きだったんだって~」と言ってみるのもいいかもしれません。

また、ハリー・ポッターは、映画化されており、更に、USJにはハリー・ポッターのアトラクションがあります。

つまり、本を読んだ後に、ハリー・ポッターの世界を体験できる手段が沢山あります。…いつかは、ロンドンにも…!?

自分の頭の中で作り上げた世界を、壮大なスケールで感じることが出来る作品も、なかなかないのではないでしょうか?

ハリー・ポッターは是非とも子ども時代に読んでもらいたい本であると思います。

我が家のハリー・ポッターチャレンジとは?

それでは、我が家の話に移らせていただきます。

“我が家の”ハリー・ポッターチャレンジ」と言っているだけあって、家族総出の(笑)チャレンジです。

というのも…ハリー・ポッターですが、長男が一人で読んだのではなく、私や主人が毎晩読み聞かせをしたのです。

年中の次男も一緒に読めたら最高だったのですが、絵がない分、やはり途中で飽きちゃって…お兄ちゃんがハリー・ポッター読んでいる時は、次男は別の本を読み聞かせ…という感じで、家族みんながそれぞれの形で、長男のハリー・ポッターに協力していました(笑)。

果たして読み終わるまで、どれくらいの期間がかかったのでしょうか…!?

夜の読み聞かせ(20分∼30分)で、約1カ月かかりました。…もちろん、読まなかった日もありますが…。

結果!長男すっかり、ハリー・ポッターの虜に…!!

ハリー・ポッターは、すごく読みやすいので、子どもでも頭の中で情景を作りやすいと思います。

長男も読み進めていく中で、声に出して笑ったり、次の展開を想像して「ここ飛ばして読んで!」と言ったり…(怖がりなんです…)。

臨場感あふれる展開に、本の中の世界にいるかの如くハラハラドキドキして、長男と読んでいきました。

また、ハリー・ポッターを読み終えたということに達成感も感じたようです。この達成感がとても重要だと思います。

早くも2作目の「秘密の部屋」を買いました!これから、読み進めたいと思います。

ハリー・ポッター読み聞かせの時のポイント

400ページもの超大作、子どもが飽きないようにするには、初めが肝心な気がします!

読み聞かせする親がある程度先に読んでおく

特に1章や2章を読めば、きっと「もっと読みたい!!」というモードになると思うので、(そうならなければ、今回は潔く断念!また時間をあけてリトライ!)、読み聞かせする側の親が、初めの方だけでも内容をある程度理解をしておいた方がいいと思います。

先が分かっていれば、サラっと読み飛ばしても大丈夫なところ、オーバーに読めるところが分かって、より楽しく読み聞かせが出来ると思います。

また、少し子どもが飽きているかな?という時も、「このあとがめっちゃ面白いよ!!」と興奮して伝えたら、もう少し聞いてもらえるかもしれないですからね…!

難しい意味の解説をする

これは、読み聞かせをする際、私がいつもやっていることですが、難しいかな?と思うところは解説していました。

例えば…賢者の石1ページ目に出てくる「親バカ」

どこを探したってこんなできのいい子やいやしない、というのが二人の親バカ…あ、親バカって、自分の子どものことをめっちゃくちゃ可愛がるってことね、、、人前で自分の子どものことをめっちゃ褒めたりさ、そんな感じ。…どこを探したってこんなできのいい子はいやしないというのが二人の親バカの意見だった・・・

と、難しい言葉が出てきたらその場で簡単に説明して、そのあと、もう一度その言葉が含まれている文章(上の例でいうと黄色いマーカーの箇所)を、読むことで、意味とその言葉が使われている状況が分かりやすいと思います。

理解しているかを確認しながら読み進めていく

例えば、ハリー・ポッターに出てくる「マグル」というワード。

マグルとは、ハリー・ポッター用語ですが、「魔法使いや魔女が使う言葉で、魔法を持たない普通の人間を指して使う言葉」です。

でも、ズバリ本の中では、「マグルとは・・・」という記述はありません。でも、行間を読めば分かります。

立ち止まって、「これ分かる?」と確認しながら読み進めていくといいと思います。
…聞きすぎると嫌がられちゃいますけどね…我が家の場合…。

登場人物の整理をしておく

ハリー・ポッターは登場人物が多い上、カタカナ…似たような印象の名前も多いですし、イラストがないから、名前だけで登場人物を整理しなければならないのが、子ども達にとっては難しいと思います。

賢者の石だったら…ホグワーツ魔術学校の先生や寮の管理人の…フィルチ、クィレル、フーチ、ミセスノリス…などなど…、ちょい役で深く理解しなくてもいいのか分からないまま読み進めていって実は、あとで超重要人物だった!なんてことにならないように…しっかり理解したいもの。

と、いうのも、これは、「賢者の石」を読み終えたあとの、私の反省です。次、「秘密の部屋」を読む時は、整理をしながら読みたいと思います。

登場人物を整理しながら読む方法としては…

・名前と特徴をメモしておく
・初登場シーンに付箋を貼っておく
・相関図を作りながら読む

など、工夫しながら読むといいようです。

USJを餌に使うのもあり…?

長男も、初めはハリー・ポッターを読むことに、乗る気ではありませんでした。だって、あれだけの分厚さ、文字ばかりの本を目の前にすると、普通の子どもは消極的になると思います…。

でも、USJでハリー・ポッターのアトラクションに乗る時楽しめる!という「きっかけ」があったから、進めることが出来ました。そして、手段であった「ハリー・ポッターを読む」ことが、今や、大好きに変わっています。

USJに行く予定がある方は、是非、それまでに読むということを目標にしてみては…?

寝ない!(笑)

何度、ハリー・ポッターに眠りの魔法をかけられたことか…。

長男は「読んで!読んで」と楽しみにしているのに、読み聞かせしている私が寝落ち…そんなことが何度もありました。

絶対映画より先に本で触れたい

我が家で定番のこちら… プロジェクターを使ってのおうち映画館ごっこ!

「映画ハリー・ポッターと賢者の石」をみんなで寝転びながら見ました。

私も初めてハリー・ポッターの映画を見ましたが…本の方が断然面白い!!

物理的に考えて、400ページ超の作品を2時間ちょっとにまとめるなんて無理無理無理!!!

特に、前段のダーズリー家に、ホグワーツ魔法魔術学校から、ハリーに手紙が届くところ…映画だとだいぶ省略されていますが、ダーズリー家にギャフンと言わせるそこの部分がもっと長かったらな~と思ったり…。

長男も同じことを言っていました。

本で読んで、自分の頭の中でハリー・ポッターの世界を作り上げたあとに、映画!

この流れが本当に良かったです。

結論!読み聞かせなら7歳でも〇!…けど、親の工夫と気力が必要

長男のように普段から本を読んでいる少年でも、やはり、ハリー・ポッターの量の壁は高い…

でも、読み聞かせなら、「読む」ということより、頭の中に世界を作り上げることに集中できるので、ハリー・ポッターの魅力に触れることが出来たのではないかな…と思います。

しかし、それには、親の努力が必要…

始めは、親が読んで後から自分で~と出来れば最高なんですがね…わが子は、読み聞かせの方がいいみたいなので、暫く付き合おうと思います…。

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