小2長男、「ブンブンどりむ」がんばって続けています。
我が家は、毎日夕食前の勉強時間に、算数(=そろばん)と国語をやっています。国語は、読解問題のテキストか「ブンブンどりむ」のどちらかをやっています。つまり、2日に1回、週にだいたい2~3回ブンブンどりむで、文章を書く機会を設けている感じです。
半年経って、どんな感じになったのか…。実際に見て頂くのが一番だと思います。
息子が書いたものを少しだけ、お見せします。また、毎回丁寧であったかい赤ペンコーチからのコメントも公開します!
半年でどんな感じ?!文章の基礎は学べていると感じます!

では、早速、息子の作文からどうぞ…
課題】四月にあなたが見つけたものについて、色や形をくわしく書きましょう。学校や家の近くで見つけたものなど、何について書いてもかまいません。(ドキドキ基礎コース4月号)
ぼくは、四月のちょうどまんなかごろ、ちかくのこう園で、ある花を見つけました。名前はしりませんが、きれいな花でした。色は白やピンクの色でした。その花は、くきからではなく、木からさいていました。そして、いろいろなばしょにありました。ラッパのようでおもしろかったです。
文章を作る上での、基礎「いつ」「どこで」「何を」を書くところは、学校の日記の課題でも毎度書けるようになってきました。
あと、これは私が毎回お小言を言っていることなのですが…「感想は工夫した表現を使う」も、ちょっとずつ定着してきた気がします。

「たのしかったです。」「おもしろかったです。」という単純な表現は出来るだけ使わないで、もっと具体的な、やった人しか分からないような感想を書こう!
たとえば、友達を野球をやった時の日記の最後が…
気がついたらじかんになりました。でも、そのぐらいむちゅうでやったんだなとおもいました。
動物園でライオンを見た時の迫力を…
まるでガラスがないみたいでした。
ブンブンどりむで作文を書く機会が増えたからこそ、毎回なんとなくで書くのではなくて、新しい表現力が生まれるように、声をかけるようにしています。
そして、その表現を、赤ペンコーチが沢山褒めてくれるからうれしい!!
次に、赤ペンコーチの添削をみていきましょう!
リンク先:https://www.bunbun-dorimu.net/
赤ペンコーチからのコメントは丁寧であったかい…
赤ペンコーチは、子どもが伝えたいと思っていることへのアンテナをしっかり張ってくれて、そこをちゃんと拾って、しっかり褒めてくれる感じです…。
早速見てみましょう!
■ぼくは、四月のちょうどまんなかごろ、ちかくのこう園で、ある花を見つけました。
→「いつ」「どこで」「なにを」見つけたかがはっきりとかけたね。これから〇〇さんが見つけた花についてかいていくことがわかったよ。
■名前はしりませんが、きれいな花でした。色は白やピンクの色でした。
→見つけた花の色やようすがかけたね。はじめて見るけれど、やさしい色をしたうつくしい花だったことがあらわせていたよ。
■くきからではなく、木からさいていました。そして、いろいろなばしょにありました。
→花のさきかたのとくちょうがかけたね。めずらしいな、ときょうみをもってよく見たことがつたわるよ。
■ラッパのようでおもしろかったです。
→たとえをうまくつかって、花の形や思ったことがあらわせているよ。楽きをそうぞうさせる形がとても印象的だったことがわかるよ。



ほめ方が絶妙だと思いませんか??また、息子が書いた言葉から、「やさしい色をしたうつくしい花」と、もっと深ぼりして感想を書いてくれているので、褒めながら表現のお手本を書いてくれたり、コーチの言葉も勉強になります。
と、このように、コーチからの言葉の中に、「文章を書く際のポイントの復習」「さらにいい表現の方法」などが盛り込まれています。
何のために文章を書くの?!の回答が神だった…
赤ペンコーチへの質問を書く箇所があった際、息子は「作文を書くことは社会に出てどのようなことに役に立ちますか?」と書きました。
ここで、息子の名誉のためにも補足ですが、決して「これ何の意味があるん?」というケンカ腰の質問ではなく(笑)、純粋に知りたかったようです。
これからのモチベーションにもなると思ったので、赤ペンコーチからの返事を私も楽しみにしていたのですが…
以下のように丁寧に返事をもらいました。
○○さん、こんにちは。作文を書くことは、自分のおもっていることやかんがえていることを正しくあい手に伝えるためのれんしゅうになるよ。
今月のかだいで〇〇さんは、色にちゅう目してちがいを書いていたね。ちゅう目することころはほかにも、かたち、あじ、たべたかんじなどがあるよ。ものごとをいろいろなかくどからかんがえるれんしゅになっているんだよ。そして、すじみちだててせつ明する力をつけることは、しゃかいにでて、あい手にだいじなこを正しくつたえたいときにやくにたつね。
「思っていることや考えていることを正しく相手に伝える」ことは、いつの時代もどんな時でも重要になります。
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