「究極の家庭教育メソッド48」のレビュー

「究極の家庭教育メソッド48」のレビュー

私は子育て本、育児本、を読むのが好きです。
読んでためになった本の内容、取り入れていることなどツラツラと書かせて頂きます。
皆様の何かご参考になれば幸いです…

今回はアグネス・チャンさんのスタンフォードママ Dr.アグネスの究極の家庭教育メソッド48を紹介させて頂きます。

目次・構成

目次は以下の通りです。

PART1:20年後にも通用する人間を育てる
PART2:異なる状況にも対応でき、“生きる力”を持つ人間に育てる
PART3:世界基準に合わせた子育て
PART4:加速する社会の変化に立ち向かう子育て
PART5:良い親になる選択をする
PART6:親であり、夫婦であり、人であり

各パートは5~10のポイントに分かれており、各ポイントは4~5ページずつくらいで3分もあれば読み進めることが出来ます。具体的な会話なども含まれており、非常に読みやすい本だと思います。

感想:全部は出来ません…でも、初心に立ち戻るために手元に持っておきたい本

アグネス・チャンさんの著書はこれまでも何冊か読んだことがありますが、
根っこが曲がっている私は、毎度思うんです…

「アグネス…(さん)…、あなたみたいなお母さんなかなかいないよ…
そして、あなたの息子さん達のような子どももなかなかいないよ…」

そうなんです。心がきれい、穏やかすぎるんです…
本に出てくる息子たちも純朴で「昭和の時代の子?」という感じです。

たとえば、うちの子の場合、ゲームやマンガには触れるのは時間の問題だと思いますが、
本の中では「高校入学までゲームやマンガは禁止」とあるのです。
アグネス家では、ゲームなどをしない分…
チェス、囲碁、ボードゲーム、しりとり、音楽、お菓子作り…などを楽しんでいたそうです。
書かれている理由もごもっともで理解できるのですが、私の周囲の環境や時代を考えるとなかなか難しいのが現状。

ただ、とは言っても…

やはり、教育の専門家でもあり、3人全員を立派に育て上げたという実績がある方ですので、真似したい部分(私にもできそうな部分)は沢山ありました。

「教育の基本は全て家庭から」という大前提は大いに共感し、
その上で、書かれている様々な項目を取捨選択して自らの子育てに生かしていきたいと思っています。

また、半年か1年に一度、定期的に読むことで
「こんな子育てしなくちゃ!」と気持ちを浄化させてくれるような本になっていきそうな気がします。

そういった意味でも、この本は購入してずっと手元に持っておくべきだと思っています。

印象に残ったこと・実践したいこと

“ものを知りたい気持ち”が学力向上につながる

子どもの学力を伸ばすために、親がしなければならないいちばん大切なことは、
「好奇心と知識欲が旺盛な子」に育てることだと思います。

子どもが抱いた素朴な疑問に対してとことん向きあって、一緒になって考えること、そして質問したこと自体に沢山褒めてあげて「質問することはいいことだ、知識を得ることって楽しい」と感じてもらうことが学習意欲に繋がるとのことです。

私自身振り返ってみると、子どものそういった素朴な疑問にちゃんと向き合っていたかな…。
まずは、子どもの質問をとことん拾って行くことから始めようと思います。
また、私自身が疑問に思ったことをすぐに調べ、結果を共有するようにして、掘り下げることの楽しさや調べる姿勢を感じてもらえたらと思います。

また、こうもありました。

なかには、自分自身で疑問を見つけられない子どももいるかもしれません。その場合は、親が少し助け船を出してあげましょう。

とにかく、疑問を持つというスタートと解決するという過程その2つを常に意識していきたいと思います。

やること
・子どもの質問を逃さない
・私自身が日常生活の中に疑問を発見し、それを息子と共有し、調べる姿を見せてあげる
・質問されたらまず、質問自体を120%で褒める
・国語辞典を購入する(→購入済み)

夢中になれることで集中力状態を体験させる

集中力は、一つのことに夢中になっているときに発揮されるものです。
(中略)
まずは子どもが夢中になれることで集中状態を体験させてあげましょう。
脳をフル回転させて時間内に何かを完成させたという達成感は、子どもの自信につながります。
そして、この「やった」という快感を脳が覚えると、自由に「オン・オフ」が出来る“集中スイッチ”が出来るのです。

確かに、ブロックで遊んでいる時や絵本を読んでいる時は集中しています。
そういう時に、「あれやって~」「これやりなさい」といって、集中を遮っていたのかもしれません…。

まずは、集中ってこういうことだという感覚を身に付けてもらうのが大事なんですね。

やること
・遊びでもなんでも集中している時は邪魔をしない
・集中して何かをやり遂げた時は「集中してたね」と沢山褒めてあげる
・がんプリをダラダラさせない「今日は●分でやってみよう」と目標を設定する

消極的な子を積極的な子にする

学校でも家庭でも「教育」というのは「教えられたこと、覚えられたことを自分の中で咀嚼し、消化・吸収して成長する」-このプロセスが出来る人を育てることを目的にしていると私は考えています。「消極的な子」とは、このプロセスを実行しない子どもを指します。

長男に意見を「〇〇についてどう思う?」と聞くと「わかんなーい」と言い捨てられます。
「答えは何でもいいんだよ、思っていること聞かせて」と言っても、「分かんないんだもん!」と言います。
私、心折れます…
息子は意見を求められるのが嫌いです。長男はまだ4歳なので、当然と言えば、当然ですが…
それでも、やっぱり考えることを放棄してもらいたくないです。

本の中でも、消極的な子どもを積極的にするには「正しい答えがない問題」について意見を求めるとありました。
心の中で「私ちゃんとやってるじゃん!」って思いましたが、違いますね…
息子の消極的な姿勢に負けてました。
ここは変えてもらいたい!
嫌われない程度に、考えることを促していきたいと思います。

やること
・「正しい答えがない問題」について意見を求めてみる

 

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