雨の日…外に出られない日は、テレビばかりになっていませんか? …は、はい…そういう我が家も…
そんな時は、家族みんなで実験するのも楽しいですよ。今回は、雨で暗い日だからこそできる実験を紹介します。
実験は参考書・インターネットに頼りましょう
今回は、図書館で借りたこちらの本を参考にしました。
科学や物理の知識が皆無の私にとっては、人様の力を借りるしかありません。実験は、解説とセットでなければ意味がないと思います。我が家では、難しい内容でも原理をしっかり意味を伝えるようにしています(読むだけですが…)。参考書はこういった解説も分かりやすく書いてあるので、是非ミカタにしましょう!
他にも…こんな面白いサイトを見つけました!
このサイトかなりすごいです!沢山載っているし、とても分かりやすい!!幼少期からお兄ちゃんになるまで、ずっと参考にできそうです!
我が家も今後、子ども達からふと出た疑問&子ども達がした経験 に関連する実験をこちらのサイトで、まずは検索してみようと思います!サイト内ワード検索でも、ドンピシャな実験がヒットしますよ♪
飛行機に乗ったら… 飛行機を空にもちあげる空気の力(No.38)【NGKサイエンスサイト】
お空に虹が出たら… ペットボトルで、虹を作ろう(No.20)【NGKサイエンスサイト】
こんな感じで活用していきたいと思います!目指せ!でんじろう母ちゃん!

【実験①】光の三原色?
\ じゃ、じゃーん! 影に色が付きました!! /
やり方はこんな感じです。懐中電灯が3つも家にないと思いますが、スマホのライトで代用が可能でした!セロハンテープでセロハンをスマホに貼ると簡単です。
もののかげは、光っているものと反対の方向にできます。3本の懐中電灯があると、合計3つのかげができます。この3つのかげが重なると、光がいろいろなまざり方をして色がついたかげが出来ます。
赤、青、緑の3色は光の「三原色」といい、まざり方によってさまざまな色ができます。懐中電灯1本の光だけがあたる部分、2本から光があたっている部分、3本全部の光があたっている部分で、いろいろな色があらわれるのです。
ふしぎ!オドロキ!科学マジック図鑑(ポプラ社)
【実験②】マジックライト実験は子ども大人も大興奮
\ なんじゃ!?この不気味な液体は…!! /
これ、美味しくて、元気が出る…あれです!そう…!
オロナミンC!
暗闇の中で、オロナミンCにマジックライトを当てるとこんな色になります。
って、マジックライトなんて、家にありませんよね…。実は100円ショップのダイソーで売っていました!
破った形跡があるのは、ご愛嬌ということで…
宝探しの暗号用で買っていたのが、ここでも役に立ちました!!何より100円だし♪
子ども達も大喜びなので、こちらはダイソーで是非探してみて下さいね!
ダイソーになかった場合、インターネットでも購入できます!100円じゃないですが…涙
☟こんな感じでしょうか?☟
\ パーティで使うなら6本セットもアリ! /
\ 日用品とまとめて買おう!【楽天24】税込2,700円以上で送料無料 /
ブラックライトの光には、「紫外線」という目に見えない光の一種がたくさんふくまれています。また、栄養ドリンクにふくまれるビタミンB2や黄色い色素は、紫外線にあたると黄色い光をだします。この光はふだんも出ていますが、まわりが明るいと見えません。部屋を暗くして、ブラックライトをあてることで、光って見えたのです。
ふしぎ!オドロキ!科学マジック図鑑(ポプラ社)
スイミングのテストなど頑張りたい時の前、オロナミンCを飲む…息子くん!ふとナイスな質問をしました。

おいしさの秘密は、茶色のビンにもあり、実は光に触れると壊れやすいビタミンを守るため、このビンを使っているのです。
他にも、いろんなものにブラックライトを当ててみましょう!
【はがき】配達先を機会で仕分けるためのバーコードが蛍光インクで印刷してあります。はがきのあて先などのじゃまにならないようにするため、ふだんは見えない蛍光インクを使用しています。
ふしぎ!オドロキ!科学マジック図鑑(ポプラ社)
先日、夕方のニュースで郵便局の特集がされていた際に、息子達もちょうど見ていました!このバーコード!
郵便番号では〇〇県■■市▽▽と町名までしか識別できませんでしたが、このバーコードのおかげで何丁目何番地まで区分けすることができるようなります。
郵便局員の方が、近所を行ったり来たりせず、道すがらポンポンと順番にポストに入れて行ってくれていますよね?それはこのおかげです。
普段見かける郵便局員さんの秘密が分かりましたね!テレビで見ていただけあって、ブラックライトで浮かび上がった宛名面のバーコードに、息子も大喜びでした。
実験や体験⇔日常生活の往復が大事
2020年教育改革により、アクティブラーニングが導入されますね。アクティブラーニングとは、「学習者である生徒が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法」です。
このスタイルの学習は、子どもが疑問に思ったことに対して、自らが徹底的に学ぶ姿勢を育むものですが、この学びによって自ら問題を発見し解決する能力が身につくことが期待されています。
この課題解決型学習は、就学前の“今から” ”家庭で”行うことが出来ます。
子ども達が疑問に思ったことに対して、親がしっかりと受け止めてあげ、一緒に答えを探し求めること。
実験や体験をしたり、関連する知識を一緒に学んだり…そうした積み重ねなのではないでしょうか。
ただ、そんな簡単に疑問が浮かぶこともありません。そこは親の手助けが必要なのかもしれません。
先回りして、その疑問が浮かぶように誘導していくテクニックも必要なのかと思います。
今後も実験を通じで、子どもの「?」や興味を引き出していきたいと思います。
目指せ!でんじろう母ちゃん!