英語学習やっておけばよかったと思っているママさんいませんか?
今からじゃ、遅いんじゃないかとあきらめているママさんいませんか?
私も一緒です!!我が家と一緒に、今から頑張ってみましょう!
長男が生まれて間もないころ英語教育について真剣に考えました。…でも…、「この子たちが大きくなったら自動翻訳機が発達しているんじゃない?」なんて言い訳して、「出来ない」、「やっていない」理由を正当化しながら、長男はもう5歳に…!
でも、子どもたちの未来のために、目を背けちゃいけないな!と一念発起!?色々調べ始めたのですが…
✔ 脳の80%は0歳から3歳、遅くとも5歳ごろまでには基礎が完成…
✔ 英語学習は、“5歳まで”が鍵!…
などなど…覚悟はしていましたが、やはり…なんだか5歳からじゃ遅いんじゃないか臭がプンプン…
落胆しちゃう気持ちを一旦落ち着かせるために、この題名に惹かれて読んでみました。「「5歳からでも間に合うお金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法( 平川裕貴 著)」
「今出来ることをコツコツと楽しくやっていこう!」と気持ちを落ち着かせ、前向きに英語学習へ取り組むきっかけとなりました…♪
構成・目次
著者である平川裕貴さんは、元国際線のCA。お客様から聞かれる英語が、学校で習った英語とあまりに違うことにショックを受けたといいます。そこから、英語教育に興味を持ち、現在は英語の幼稚園型スクールを設立し、英語教育と人間教育に取り組んでいらっしゃる方です。何百人もの子どもをバイリンガルになるよう指導したという実績が、すごく説得力がありますよね。
そんな英語教育のプロによる、「お金をかけずに」「家庭で」英語を学び、最終的にバイリンガルレベルまでに持っていくメソッドが書かれています。おすすめのCDやDVD、YouTubeのチャンネルなども紹介されていて、英語教育初心者の私には知らないものばかりでとても参考になりました。…Amazonのレビューでは、実践的な部分の内容が薄いなんて声もありましたが、私は全くそう思いませんでした。
目次は以下の通りです。
第1章 バイリンガル教育で子どもの可能性を広げてあげよう
・最初に早期英語教育についての不安を解消しよう
・英語が今後ますます重要になっていく理由
・子どもがバイリンガルになるとこんなメリットがある
第2章 お金をかけずに自宅でバイリンガルを育てる方法~インプット・アウトプット編~
・学習を始める前に
・できるだけたくさん「インプット」する方法
・スムーズにアウトプットさせる方法
第3章 お金をかけずに自宅でバイリンガルを育てる方法~楽しく学べるアイテム編~
・家庭で出来る、お金をかけずにバイリンガルを育てる方法
・欧米のイベントを楽しもう
・家庭学習の注意点と心構え
・家庭での学習はどんな風に取り組めばいいの?
第4章 英語スクールに通わせるなら
・英語スクールに通わせるなら
・英語プリスクール
・オンライン英語スクール
・インターナショナルスクール
・スクール学習の注意点と心構え
第5章 英語学習を成功させるために
・目標や夢を持たせる方法
・英語学習を成功させるために
第6章 とっさに言ってあげたい英語の一言&簡単英会話
・英語が苦手なご両親のための簡単英会話
・日常生活で言ってあげたいとっさの一言
感想:「今からでも間に合う!うん!大丈夫!」と思わせてくれるか、無理と思うか…
まず、「英語学習は、5歳からでも間に合うのか」という私の最大の関心事に関して以下のように書いてありました。
安心してください。小学校に上がる前の子どもの耳はまだまだ柔軟です。
5歳前後になっていてももちろん大丈夫です。
言語獲得の臨界期については、耳が母国語に固まってしまうのは8歳前後だとか、12歳前後だとか諸説あります。
帰国子女を対象にした調査で、8歳くらいまでに海外で生活した子と、8歳以降に海外で暮らした子では、聞き取り能力に差があると言われています。
(中略)
特に、子どもが5歳くらいなら、好奇心も旺盛ですし、まだまだ耳もやわらかいので、英語学習を始めるチャンスです。
それに、小学校へ行き始めると、いろいろな教科を学ぶようになり、時間的にも、気持ちの上でも余裕がなくなります。
そして、学習時間の指針が具体的に書かれていました。これを見て、皆さんはどう思いますか?
英語学習でまず必要なのは、言うまでもなくインプットです。インプットしなければ、アウトプットはできません。ですから、これからお話しする、我が子をバイリンガルにする方法の第一歩は、インプットから始めることになります。
(中略)
CDなどを利用して、1日30分くらい英語を聞いていけば、大体2~4カ月で、英語の歌を歌ったり、片言の英語くらいは口から出るようになるでしょう。
基本的には、半年から1年くらいはインプットの期間だと思って取り組んで下さい。
(中略)
1日にどれくらい英語学習に時間が取れるかにもよりますが、毎日1時間の学習を5~6年、レベルアップしながら続ければ、中学生になる頃には、日常生活には困らないでしょうし、読み書きもネイティブの幼稚園~小学校低学年児くらいまでには出来るようになって、学校での英語がグッと楽になるでしょう。
これを見て… 毎日1時間!? と思ったのですが、その1時間というのは、後述のようなCDのかけ流しや「YouTube」の動画も含めてとのこと。
英語に触れるということを、今からずっと続けておけば、長男が小学校で英語を学ぶ頃までには何か道が開けるのではないか…!
と、単純な私はキラーンと、道が開けた気がしました。やってみたい!やってみようじゃないか!
また、家庭学習の注意点として以下のように書かれていました。
「さあ、英語学習を頑張ろう!」と張り切るのはいいですが、たくさんの教材セットをいっぺんに買うのはお勧めしません。
最初のうちは張り切って使用するでしょうが、買った教材を消化するのに一生懸命になりすぎて、子どもにもつい無理強いをしてしまうなんてことがあるかもしれません。
また、高いお金を払って買ったら、親も意地になって「使わないともったいない!」と楽しむどころか義務のように感じてしまうかもしれません。
…わぁ‥これ、私しちゃいそう…。
「何が何でもバイリンガルやー!」と気合を入れてスタートするのではなく、気軽に、まずは楽しみながら英語を耳に慣らすことを目標として、我が家でも英語学習をスタートしてみました!
5歳からでも間に合う英語学習インプットの方法
こちらの本では、家で出来る具体的な英語学習について順を追って丁寧に書かれています。
英語学習の第一歩…まずは何と言ってもインプット!
先述の通り「半年から1年くらいはインプットの期間」なのだそうです。しっかりやって行きましょう。
以下、インプットの方法に関して簡単にまとめてみました。詳細は、是非、書籍をご覧くださいね。
1)ネイティブスピーカーのかけ流し
本当に流しておくだけで構いません。むしろ、子どもに「聞きなさい」と強制したり、CDプレーヤーを持って子どもを追いかけたりしては絶対にダメですよ。両親が本好きで家の中に本がいっぱいある家庭で育った子は本が好きになる可能性が高いです。それと同じこと。あくまで自然な環境づくりです。
流しておくだけで効果があるか不安に思われる方もいるでしょうが、心配は要りません。最初の1、2か月はあまり変化を感じることが出来ないかもしれませんが、子どもはきちんと英語を吸収しています。
この本でおすすめされていたCDの一部を紹介します。
\Amazonプライム会員の方朗報/
なんとこちらのCDがAmazon musicにありました!
※Amazon music はAmazonプライム特典のひとつでAmazonプライム会員なら追加料金なしで200万曲が聞き放題!無料で聞けます!今日から英語生活始められます(笑)
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Wee Sing Children’s Songs and Fingerplays
よく言えば…「すぐ実践する性格」、悪く言えば…「すぐ流される性格」の私。
早速、朝起きてすぐAmazon musicでこのCDをかけて(もはや目覚まし時計代わりです)、朝食の準備中から朝食中までずっとかけるようにしています!朝から陽気な気分になりますよ^^。
2)DVDやテレビで英語の世界を広げる
1、2か月程度の英語のかけ流しで、英語の世界の扉が開けたら、今度は英語の世界を楽しみましょう。
常に英語を耳にしていた子どもは、英語に対する抵抗がなくなってきているはずです。
今度は、英語のDVDやテレビをできればご両親も一緒に楽しみましょう。まずは、レッスン用に作られたものから始めるのが無難でしょう。いきなり難しいものから始めると、嫌になったり、自信を無くしてしまいますから、簡単で楽しいものから始めましょう。
こちらの本にはお勧めのDVDやテレビ、更にYouTubeのチャンネルなど沢山紹介されています。
見るときのポイントとしては…
DVDやテレビを見る時は、「英語を聞かせなきゃ」とか「覚えさせなきゃ」などと考えて黙々と見るのではなく、笑ったり、「うわぁ」などと声を出しながら楽しんで下さい。
やはり「楽しむ」ことなんだな…と。お金をかけてないという事実が、その点でうまく働いてくるんでしょうね(笑)
3)英語絵本の読み聞かせ
さて、半年程度経ち、英語を聞くことに慣れてきたら、今度は絵本の読み聞かせで文字にも触れてみましょう。英語学習に、動画は非常に効率の良い教材だと思いますが、幼児の場合、ぜひ活用していただきたいのは絵本だからです。もちろん、最初から興味を示すようなら、DVDを見るのと同時に始めても構いません。
英語はインプットにもアウトプットにも有効な教材です。
同じくこちらの本におススメ英語書籍が紹介されています。こちらはまだ実践できておらず…、様子を見ながら進めていきたいと思います。
他にも、英単語を覚えるポイントやアウトプットの方法など、沢山書かれていました。
楽しく、長く続けることがポイントなのかも…
この本を読むまでは、「もう5歳過ぎたし、遅いから…英語はごめん!」となっていたと思います。
とはいえ、ガッツリ出来るわけでもないので、楽しく、遊び感覚で、細く長ーーーーーーく英語教育を家庭でやっていきたいと思います。
家庭学習では、小学校へ行き始めても、YouTubeや英語のDVDを最低でも20分は見ることを毎日の習慣にしましょう。
がんプリタイムが我が家の習慣となっているように、まずは、英語を聞く時間が我が家の習慣になることを目指して行きます。
そして、インプットが出来てきたら、オンライン英会話や英語教室なども検討していく予定です。
以上が、我が家の「英語教育どうしようか問題」への一旦の結論です。
\ 今からでも間に合うと信じて、皆さんも一緒に進めませんか? /