【台湾子連れ旅行2023】6歳&8歳は楽しめた?旅行のおススメポイント

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先週、小学校の休みを利用して3泊4日台湾旅行に行ってきました。4人で行く初の海外旅行、大人も初めての台湾。果たして子ども達は楽しめたのか!?

目次

withコロナ時代の台湾旅行は意外と安くてハードルも低かった

子連れ海外旅行先としてなぜ台湾を選んだかというと…

日本から3時間で行けて、日本人にやさしいという印象から、海外旅行がお久しぶりの我が家でも行きやすいと思ったから。ちなみに、主人も私も初台湾!また、台湾と中国の関係が気になるところですので、子ども達にも今のうちに台湾に行って色々感じてもらいたかったからです。さらに、意外と旅行費用が安かったことも台湾旅行の決め手となりました。

どれくらいだったのかというと…

3泊4日(木曜日夕17:00羽田発~日曜日朝9:00台湾発)、ホテルは何と5つ★のホテル(このホテルが一番安かったんです)、往復ともにJAL便(JALが一番安かったんです)でしたが…一人当たり7万円ちょっと、燃油サーチャージなど込で総額で28万8,000円でした。コロナ禍前よりは確かに高いですが(以前は安いツアーで4~5万円のイメージ?)、円高原油高のこの時世もっとするのかと思っていたので、チャレンジすることにしました。

今回は、楽天トラベル海外ツアーで手配しました。

楽天海外旅行ツアーは、航空券とホテルを自由に組み合わせることができるのが大きな魅力です。

当然ですが、時期によって大きく価格が変動します! !

楽天トラベル検索画面イメージ

まず、楽天トラベル海外ツアーのページで、「海外ツアー(航空券+ホテル+α)を選択します。日付や出発地などを入力します。子ども(12歳以下)の人数については、2歳以上で料金が変わります。また、「ベッド有」で子どもの人数を加えてしまうと、そのままベッドの数になるので、3人だとトリプルの部屋になり、ホテルの選択肢が狭まり価格も高くなるので「ベッド無」にしましょう。

楽天トラベル検索画面イメージ

検索すると「安い順」に検索結果が出てきます。まずは、航空会社やフライト時間などの条件から希望の航空券を選択します。その後、ホテルを選びます。

台湾は電車やバスが沢山ありますし、何よりタクシーも安いので(初乗り300円位)、ホテルの立地やアクセスよりも、子連れ旅行なので清潔感や過ごしやすさなどを重視する方がいいと思います

今回良かったと思ったのは、パスポート番号や有効期限などの入力を予約する際に必要がなかったので、パスポートの更新が出来ていない状態でも予約をすること出来る点。コロナ禍があったために、更新が出来ていないという方、お子様のパスポートが取得できていないという方も多いのでは…?更新や取得には、2週間前後係るようなので、パスポート情報がなくても予約できるのはいいですね!また、今回の場合、旅行代金の支払いが旅程の1カ月前までだったので、キャンセル料も1カ月前まで発生しませんでした。

気軽に海外旅行を検索して、気になった旅程はまずは予約するというのでもいいと思います。

パスポート情報やキャンセル料の扱いについては、旅行先や航空会社によって異なりますので、予約時に必ずご確認下さい。

検索するだけでも、テンションが上がります。まずは、希望の海外旅行を検索して、夢を膨らませるのもありですね

コロナで変わった?入国や出国の規制などは??

まず、台湾への入国ですが、2023年3月時点では、入国制限が緩和されており、私が行った時は特に最後に海外旅行に行った7年前と変わらない印象でした。

最新の台湾入国情報は台湾観光局でチェックしてください。

日本への帰国に関しては、ワクチン3回接種証明書または陰性証明書が必要になります。事前に「Visit Japan Web」という入国手続きサイトで必要事項(パスポート情報やワクチン3回接種証明書)を登録しておく必要がありますが、特に難しい手続きではありませんでした。ちなみに、コロナ関連の「検疫手続」だけでなく、「入国審査」、「税関申告」も、この「Visit Japan Web」で出来るようになっているので、帰りの便の機内で書類を記入することもありませんでした。※台湾は手書きの入国書類だったので、機内で記入しました。

なお子どものワクチン接種証明書については、以下の通りです。

有効なワクチン接種証明書を保持していない18歳未満のこどもについては、有効な接種証明書を保持する同居する親等の監護者が同伴し、当該こどもの行動管理を行っている場合は、特例的に、有効な接種証明書を保持する者として取り扱い、当該監護者と同様の陰性証明書の免除が認められることになります。

厚生労働省HP

ワクチン証明書が増えましたが、コロナ前とあまり変わらず、それどころか、スムーズに出入国出来た印象です

…ちなみに、羽田空港の免税店の多くが閉まっていたのが気になりました。まだまだ海外旅行もこれからといった印象です。

子連れ台湾旅行の感想「子どもも楽しめた!!」

台湾旅行…ずばり…とっても楽しかった です!!
小2&年長のBOYSもとても楽しんでくれたようです。具体的なおススメ台湾スポットなどはまた別の機会にご紹介するとして、ここでは、全体的な感想を…。

街歩きでも子ども達も楽しめる

台湾は、ハワイやグアムのようなリゾート地はないですし、遊園地があるわけでもないため、食べ歩きしたり、お店でお買い物をしたり…基本的には台北市中をぶらぶらと街歩きする感じです。

でも、逆に遊園地などは日本でも楽しめる訳なので、「現地の文化を体感する」「現地の人と交流する」という点では、海外旅行らしい経験が出来る旅行先と言えると思います。長男も「雰囲気が楽しいね!」と何度も言っていました。

正直、子ども達が途中で疲れたり、飽きたりすることも何度もありました。でも、疲れたら、安いからタクシーに乗って移動すればよし!街歩きに飽きたら、安いから台湾のUFOキャッチャー(いたるところにあります)や台湾のガチャガチャに誘導すればよし!秘密兵器「ポケモンGO」も私のお買い物タイムや親2人の足ツボマッサージ時間に投入しちゃいました…。

1回10元(約44円)で楽しめるUFOキャッチャー。これ…「無理ゲー」です。一旦キャッチするのですが、振り落とすんです(笑)

台湾のガチャガチャ。と言っても…実は台湾にあるガチャガチャの多くが日本のもの。日本語表記で日本にあるガチャガチャと同じものが日本より高い値段でした。やるなら是非台湾のガチャガチャがおススメです。

公園が充実!いろんなところにある!

「台湾 子連れ」で検索すると、「楽しい公園がある」という記事が沢山出てきます。台湾まで行って公園で遊ぶなんて時間がもったいない!と思っていましたが…公園本当に有難かったです…。

台北市内いたるところに公園があったので、街歩きで子どもが飽きた頃に公園があって、そこでちょっと休憩したり遊んだりできます。ストレッチ用の遊具などもあるので、大人もリフレッシュが出来ました。

台湾の都心部にも、思わぬところに公園があって、しかも、キレイで日本であまり見ない遊具もあるので、台湾子連れ旅行ではとてもありがたい存在でした。

台湾の方は優しい

親日で知られる台湾。本当に感じました。困っていると助けてくれることが沢山あって、温かさを感じました。

タクシーに乗った時も、運転手さんがGoogle翻訳を私の目の前に置いてくれて、沢山会話をしたのもいい思い出…。水煎包という肉汁たっぷりの肉まんを食べていたら、あふれ出る肉汁をこぼした長男に通りがかりのおば様がティッシュを差し出してくれたり、バス停で台湾語を見て右往左往している私たちに「あと7分でバスはきます」とお姉さんが日本語で教えてくれたり…。本当に温かい方が多かったと感じました。

そういう場面を沢山子ども達に見せることができたので、海外のハードルを下げることができたのかなと思います。

台湾旅行は子どもが学べる要素が沢山あった

教育についてのサイトなので、少しお勉強っぽいことを…。台湾旅行では色々と学ぶことが出来ます。無理やりですが、教科ごとに、学べたことをまとめました。

国語
漢字文化なので子どもでもわかることが多いです。例えば、コンビニのファミリーマートですが、台湾では「全家便利商店」と書かれているのを長男は面白がっていました。また、メニューの漢字を見てどんな食べ物なのかを判断するのも楽しいと思います。

算数
台湾ドルと日本円のレートは、1元=4.4円(2023年3月時点)。「1元=だいたい4円だよ」と教えていたので、子ども達も値札を見て「だいたい〇円か」計算していました。×4の計算なので小学校低学年の子どもでもちょうどいいレベルですね(笑)

理科
台北の街にカラスくらいの大きさの鳥がいました。

黒い体に、背中はきれいな青、お腹は白で鳴き声も変わっていました。「かえって調べよう!」と写真をとって、帰国して調べたら…カササギという鳥でした。

見慣れない鳥や植物を調べるのも楽しく、学びがありますね。

日本では見かけない鳥を見つけることが出来るのも海外旅行のおもしろさでもありますね。

社会
何といっても「社会」。台湾旅行で、政治や歴史を肌で感じることが出来たと思います。

飛行機で台湾着陸前に…「空港での写真撮影は禁止されています。」と機内アナウンスがありました。有名な話ですが、台湾の空港(台北であれば台湾桃園国際空港、台北松山空港)は写真撮影が禁止されています。台湾の空港は、軍事施設を兼ねているためです。このこと自体、対中関係を物語っていますね。
また、台湾には有事に備えて地下シェルターが沢山あります。ショッピングセンターなどの地下街も有事には防空壕となるそうです…。

また、高齢の方と日本語で話す機会も沢山ありました。なぜ、日本語がしゃべれるの?ということで、日本と台湾の歴史も学ぶきっかけになります。

初代中華民国総統の蒋介石を記念に建てられた「中正紀念堂」に行きましたが、蒋介石のブロンズ像はとっても大きくて迫力がありました。世界史で学ぶ時に、思い出してくれるといいな…。

子連れ台湾旅行で気を付けた方がいいと思ったこと

車とバイクが多いので、事故に注意!

朝のバイクラッシュは台湾で有名な光景ですね。本当にバイクが多い!そして、車も結構なスピードで歩道ギリギリを攻めてくるので、子ども達を守るのに必死でした。夜市や九份も歩行者天国と思いきやバイクが急に現れたりします。

匂いがダメな子も…

次男が「オエッ」と言って戻しそうになる場面が3回ほどありました。場所は、夜市(士林夜市、饒河街夜市)と九份でした。犯人は、臭豆腐。どんな匂いか、表現するのは難しいですが、失礼を承知で言わせて頂くと…生ごみのような強烈なにおいです。

「臭豆腐」の看板見つけたり、少しでも匂いを感じたら、小さいお子様には目立たないように鼻をつまむように指示した方がよさそうです。

いろんな台湾旅行のブログをご覧になると、「匂いが子どもには無理かも」という話題はよく見かけるかもしれませんが、それで台湾旅行を諦めてしまうのは勿体ないですよ! その場を離れると匂いも平気になりますし、臭豆腐の匂いは数年前よりは改善されているみたいです。

食べ物は八角に注意!粉もんグルメは安心!

台湾と言ったら「美味しい食べ物」と思われる方も多いかもしれません。実際本当においしかった!!しかし、日本人の口に合わないものがあったのも事実…特に子どもには、、、

例えば九份でこの食べたフランクフルト…行列も出来ていて、おいしそう!!!

しかし、食べてみると…

台湾らしい味付け…甘く、八角の香りがすごい!

子ども達はまるでダメでした。大人も苦手な感じ…。”theお肉系“は八角の味付けが、かなり効いているので注意が必要かもしれません。

口に合わないものを食べてしまった後のことを考えて、お口直しのチョコなどを日本から持っていくといいと思います。

間違いがないのは、「包」系。小籠包に

特に私たち家族が気に入って旅行中3回食べたのは「老蔡水煎包」というお店の「鮮肉包」!!水煎包は、焼き肉まん。噛むと肉汁があふれ出てきます。1個17元(約75円)とお安いのも嬉しい!!「老蔡水煎包」はチェーン店で朝早くから営業しているので、朝ごはんにもピッタリ!

キャベツまん、ニラまんも美味しかったのですが、ほぼ野菜!やっぱり鮮肉包が一番おいしかったです。

子連れ海外旅行Reスタートとして台湾は最適!

台湾旅行、本当に楽しかったです。子ども達も大満足で、何度も「楽しかった~」と言ってくれています

久々の海外旅行で、親の私たちも不安でした。行く前は、「楽しみ」よりも「早く終わってほしい」という謎の心境に…。やはり、守るべきものがあると、学生時代と比較して気軽さには大きな違いがあります…。でも、下準備をしっかりして臨めば、怖いことなんてありません!台湾ならなおさらです。

次回は、台湾のおススメスポットをお伝えします。”下準備”についてもしっかり書こうと思うので、参考にしてもらえると嬉しいです。

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