以前ママ友が、私のブログを読んでくれて「読み聞かせ」の大切さを改めて痛感し、その日のうちに「ゾロリ」を読み聞かせてあげ、それから本を読む習慣がついてきたと話してくれたことがありました。以前は一切、本なんか読まなかったそうです。
まぁ、嬉しいこと…
「子どもと本の関わり」に関しては、親の意識と行動が大きく影響を与えると思っています。
我が家でやっている図書館やブックオフの活用法、そして、子どもと本を身近にするためのコツをお伝えします。
購入?図書館?子ども用の本を購入する基準
…頂いたものとブックオフで買ったものがほとんどですが…増えましたねぇ…
本題に入る前に、私の反省話をひとつ…。
以前は、おもちゃは別として、本に関しては欲しいと思うものを何でも買ってあげていました。※厳密には、「マンガや幼児雑誌以外の本」という条件付きですが…。そしたら…かいけつゾロリが増えに増えて…。
中には、への●のカッパせ●せいという”名作”と真反対にいる本までも…(ごめんなさい)
「本を読むことはいいこと」と思ってあまり買う本に口出しはしていませんでしたが…、最近は「本の質」についてもある程度は親として管理していくべきだと感じてきました。
そして、私の中で本を購入する基準を設けることにしました。
\子どもの本購入の我が家の基準/
- ずっと家に置いておきたい名作かどうか
- 図書館で借りられない本かどうか
よくよく考えてみれば、ゾロリもいい本ですし、東大生が小さい時よく読んでいたなんて聞きますが…図書館で借りられますし、ずっと置いておきたいかと言えば…「?」、ここまで増やすことはなかったと1人反省しています。
ということで、子どもの本は図書館やブックオフなどを活用しながら、上記の基準で購入するかを選ぶようにしています。
それでは本題です!我が家の【図書館】と【ブックオフ】の活用方法です。
【図書館】利用できる図書館を最大限利用する
図書館は住んでいる地域の図書館しか借りられないと思っていませんか?
実は、図書館のHPを調べてみると、関係ないと思っていた図書館でも利用できるところは意外とありますよ。
その図書館のある市区町村に住んでいなくても借りられる
多くの図書館では利用登録可能者が「在住・在勤・在学している人」となっています。在住だけでありません。
私も、都内のとある図書館が会社のすぐ近くにあり、かなりの頻度で利用しています。
例えば、子どもと一緒に見たある日の夕方のニュースで…「鬼滅の刃の影響で、大正時代の文化が流行っている」とありましたが、次の日の昼休みに、図書館に行って大正時代の学習まんがを借りてくると…年長さんですが興味深く読んでいました。
お子様が本を読む習慣がない親御さん…、今から本を身近にさせるために子どもの興味に結び付く本を親がリアルタイムで用意することも、十分使える方法だと思います。
「在住・在勤・在学」していなくても近ければ借りられる場合も
その地域だけではなく、近隣地域に住んでいても利用者カードを作れるところが多いようです。
例えば、東京都港区図書館は、【東京23区内に】在住・在勤・在学の人が利用者登録できます。東京23区内だったら誰でもOK!
近くて、返却期限内に必ず返せそうな図書館があれば、是非HPで利用者登録の条件について調べてみて下さい。
2週間に一度のペースで同じ図書館に行くと見慣れた本ばかりになってしまいますが、いつもと違う図書館に行くと違った出会いが待っているはずです。
【ブックオフ】図書館で借りられないものを買う!
最近、息子と私がハマっている本..「10歳までに読みたい世界名作」シリーズ。
こちらについては、詳細を以下のブログに書きました。
私が購入した時は、宝島とトム・ソーヤが220円、海底2万マイルが500円前後でした。
※海底2万マイルは、ディズニーシーに行く前に読みたかったので、中古にしては高いのですが購入しました。
【ブックオフ】110円ゾーンがねらい目!!行く度に掘り出し物が!!
こちらの学習マンガは110円のワゴンを漁ってGETしたものです。
※お店やカテゴリーによって、棚かワゴンか、110円か220円か…など、セール商品の販売方法は異なります。
我が家には、まだ、まとまった学習マンガは置いてありません。まずは、110円できれいな学習マンガがあればちょっとずつ購入して増やしていこうと思います。
ブックオフでのmyルールとしては…セール商品に…「10歳までに読みたいシリーズ」、学習マンガがあれば購入する!です。
結構掘り出し物があります。是非チェックしてください。
ちなみに、こちらの本も110円でした。
見開き1~2ページに偉人の伝記が凝縮されています。いろんな偉人をざっくり、ライトに学べます。
お子様が興味を持っていないものでも、110円だったら。…それとなく置いておけば、いつかは手に取り読んでくれるはずです。最悪読まなくても、諦めがつく価格ですね(笑)。
要は、自然に「本」を生活の中に溶け込ませるということですね!
【ブックオフ】毎月29日はアプリで300円クーポンでもっとお得に購入
引用元:ブックオフHP
ご存じですか?ブックオフは毎月29日(ブックの日)に、アプリ会員限定で税込み500円以上のお買い上げで300円オフになるクーポンが発行されます!
これは大きい!是非、活用してください。
子どもの興味に合わせて、それとなく本を身近に用意する
なかなか本を読まないでお悩みの親御さん。
お子様が興味を持ったことを逃さずに、それに関係する本をいち早く用意してあげることで、お子様は興味の深堀が出来、加えて、活字への触れ合いのきっかけ作りになるのではないでしょうか?
また、図書館やブックオフなどを活用して、生活の中に本を少しずつ溶け込ませていくだけでも、何かのきっかけになるかもしれませんよ。