我が家の子ども達…紆余曲折ありながらも…現在、毎日家庭学習の時間が確保できているのは…手作りプリントの賜物だと自負しています。
いかに興味を持ってもらうか…いかに楽しんでもらえるか…
試行錯誤しながら、その時々の子どもの状況に合ったプリントを作成してきました。
今回は、その手作りプリント作成のコツについてお伝えします!是非、チャレンジしてもらいたいです!!
手作りプリントはあくまでも家庭学習導入の手段
手作りプリントとは、親御さんがお子様のために作るオリジナルプリントです。
私はPowerPointで作っていますが、他のソフトでも、もちろん手書きでも〇!!
とにかく、その子に合ったプリントを作ればいいのです。
手作りプリントはあくまでも、家庭学習定着のための手段です。我が家も家庭学習導入時に、子どもが楽しめるように…と思って始めました。
あれから3年経って、長男・次男は家庭学習が習慣になっているので、ここ最近は、毎日プリントを作っているわけではありません。
つまり、プリント作成が一生続く苦行…だなんて思わず、家庭学習定着の手段として、軽く捉えて手作りプリントにチャレンジしてみるのはいかがですか?
\こちらも是非!/
手作りプリントはメリットが沢山!!
メリット①子どもが好きなキャラクターで興味を惹きつけることが出来る
市販のテキストやドリルでも、イラストがあるものは多いですが、子どもが好きかというと…。手作りプリントなら、お子様が好きなキャラクターでいくらでもプリントをつくることが出来ます。
ネットでキャラクター名を画像検索して、好きな画像をコピーして、貼り付けるだけです。
メリット②子どもの得手不得手に対応できる
市販のテキストやドリルでは、簡単すぎて物足りない、もしくは難しすぎる…など、買った時にイメージしていたお子様の習熟度と「合わない」と感じたことはありませんか?
プリントを自分で作ることで、わが子の習熟度の合わせた内容のプリントに取り組んでもらうことが出来ます。
メリット③テキストを買うよりも経済的
市販のテキストやドリルは、800円~1000円位しますよね。
自作プリントなら、0円!!!
もちろん、インク代はかかりますが、知れています。我が家のプリンターなんて、5年以上前に、家電量販店で一番安い7000円前後のプリンターです。かつ、純正ではなく互換インク(1000円前後)を使っていますが、これだけプリンターを使っても、半年に1回程度の購入で済んでいます。
メリット④作っている親もパワポスキルも向上する?!
私は普段仕事で、PowerPointとExcelをフル稼働させています。プライベートでがんプリで作っている技が何となく仕事にも生かされている気がします。
プリントを作りながら身に付けた技術は、きっと、どこかで役に立つはずです。
…困ったらGoogle先生が教えてくれますよ!
手作りプリントの作成方法とコツ
私はPowerPointで自作しています。難しいんじゃない?面倒じゃない?と思うかもしれませんが、とっても簡単です。
ある程度フォーマットさえ決めておけば、あとは計算式を変えたり、画像を日々入れ替えるだけなので、1枚あたり2~3分で出来ちゃいます。
コツ① 好きなキャラクターで攻める
最近、長男はカービィが好きなので、カービィのコピー能力とやらを毎日1個ずつ紹介するプリントにしています。
シリーズ系にすると、「次は何だろう?」と子どももワクワクしますし、親もネタ切れの心配がないので楽です。
これまでにも、息子たちの興味に合わせて色々シリーズものでがんプリを作りました。
※カッコ内は、その際参考にしたサイトです。
- カービィがんプリ(https://www.kirby.jp/ability/)
- ポケモン図鑑がんプリ(https://zukan.pokemon.co.jp/)
- ポケモンバトルがんプリ(https://www.pokemon-card.com/)
- ドラえもん ヒミツ道具がんプリ(https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/tool/)
- マリオの歴史がんプリ(https://www.nintendo.co.jp/character/mario/archives/)
- ワンピースキャラクター図鑑がんプリ(https://one-piece.com/log/character.html)
- 仮面ライダーセイバーワンダーライドブックがんプリ(https://www.tv-asahi.co.jp/saber/book/)etc.
コツ② 「”好きなキャラクター名”スペース”おもしろ”」で検索
“アンパンマン おもしろ”で検索した結果
キャラクターのプリントが飽きてきたら、他のキャラクターに…それでも飽きてきたら、この作戦!
ネットには面白い画像が沢山あります(笑)。
「がんプリするよー」の声に、見向きもしない時は…
※アンパンマンごめんね…
と言って、子どもの興味を引きます。すると、結構な割合で、机に戻ってきてくれます。
コツ③ QRコードで楽しみを用意する
どうしても、プリントやってくれない…そうなったら、こんな作戦もありです!
↑こちらは、次男用のプリント。すべての、問題を解いたあと、QRコードを読み取ると、YouTubeにリンクが飛ぶようになっています。ちなみに、上の写真の場合、リンク先は「うっせぇわ」の替え歌、ジャイアンversionです(笑)。
YouTubeは昔からあまり見せていないので、わが子にとっては、かなりのご褒美です。
YouTubeにしなくても、画像のリンクでもきっと喜ぶはずです。QRコードですが、Google Chromeでは簡単に作成できますよ。
QRコードのリンク先にしたい画像を選択して右クリックすると、「この画像のQRコードを作成」という項目があるので、これをクリックするだけで、恐竜つきのかわいいQRコードが出来ちゃいます。
YouTubeの場合は、見せたいページのどこでもいいので余白箇所で右クリックすると、同じように「このページのQRコードを作成」という項目が出てきます。
毎日数分だけ!自作プリントは子どもが喜ぶ!
自作プリントは意外と簡単に出来ます。
プリントを作っている時は、その子のことを考えながら作ります。
そして、その作ったプリントをやっている子どもは…きっと、その愛を感じてくれるはずです。
…そう、ただただ...愛なんです !!!