インテリアにもなる?ハロウィンスカルピニャータ
このハロウィーンスカルピニャータは風船特有の細長い形を活用しています。そもそもこのカタチは、風船をどうしても丸い形に膨らませることが出来なくて、この細長い形を活かせるピニャータないかな…と考えたに考えた果ての結果です。
あとは、牛乳パックの土台ごと紙を貼り付けていくので風船が転がることなく簡単に作ることが出来ます。
さて、スカルはディズニー映画「リメンバーミー」に出てくるスカルをイメージしています。
ちなみに、この映画「リメンバーミー」を、覧になったことありますか?
死後の世界がとてもキレイに楽しく描かれていて、きっと亡くなった父もこんな楽しいところで暮らしているんだろうな…なんて考えると、胸が熱くなります。
また、子ども達にとっても、亡くなって天国に行ったあとでも、この世界に戻ってくる日があるということ( 日本でいうお盆など)を視覚的に分かりやすく伝えることが出来るので、メキシコが舞台となっていますが、日本古来の祖先の霊を祀る一連の行事について触れるきっかけになる作品なのではないかと思います。とってもおススメの映画です。
すみません、脱線しました
それでは、早速材料と作り方を見ていきましょう
ピニャータの材料は、すべて100均で揃います
↑写真では半紙ですが、以下、作る工程のご紹介ではコピー用紙を使用しています!!半紙とコピー用紙の違いについては、後程詳細を説明しています。
材料は以下の通りです。
- 風船
- でんぷんのり3本 ※1
(100均では3本セットで売られています!) - コピー用紙 ※2
- 色画用紙や折り紙
- でんぷんのりを入れる入れ物
- 刷毛(なくてもいいけどあるとやりやすいかも
- ガムテープ
- 紐
<※1「のり」について>
「ピニャータの作り方」で検索して出てくるものの多くは「小麦粉を水で溶いた小麦粉のり」で作る方法。でも、私は100均ののりで作った方が後処理なども楽だと思って、でんぷんのりにしました!でんぷんのりは、主原料がとうもろこしなどの「でんぷん」で、小さなお子様でも安心して使えます。
<※2「紙」について>
1個目は半紙で作ってみましたが…左の写真のように、へこんでしまいました…( ;;)。半紙と凹みの因果関係は定かではないのですが…とりあえず、リベンジした2回目で、コピー用紙で作ったところ、凹むことなくできました!
とは言っても、凹んだとしても、後からデコレーションでフリンジを付けるので、気にしなくってもいいかもしれませんね。なので、半紙で貼っていくのでも問題ないと思います。再三ですが、凹みの要因が半紙であるとは言い切れないので…。
ピニャータの作り方もとっても簡単!そして、楽しい!
ピニャータの土台作り
風船を膨らませませ、結び目を下にして、牛乳パックの底の部分を↓のように丸く切ったものを土台にして風船を固定します。
風船の形にフィットするように大体でカットします。本当に大体で大丈夫!
紙を風船に貼り付けていく
次に「のり」を水で溶いていきます。
結構シャバシャバしていても問題なしです!
本当にざっくりですが、水:のり=1:1.5 くらいの緩さです。
コピー用紙を適当に切って、のりの液に直接つけて風船に貼っていきます!
先に、風船と牛乳パックのつなぎ目を貼っていくと、風船が動くことがなくなるので、その後が楽になります。
風船と牛乳パックの接合部分は離れやすいので、何重にも何重にも重ねていきましょう。
刷毛で乾いている紙の部分に直接のりを付けていって、のりがついていない部分がないようにします。
どんどん貼り付けていきます!
しわしわでも大丈夫!! 2枚~3枚重ねではりつけます。
他のサイトでは、「1回貼ったら丸1日乾かして、また貼る」を2~3回繰り返すとあるのですが、私は何日もかけてつくるのが面倒だったので、ガッツリ厚めに貼って1回で済ませました。
コピー用紙がしっかりした紙だからか、1回でもかなりしっかりしたピニャータになったのかなと思います。
ピニャータを乾かす
貼り終わったらしっかり乾かします。晴れていた日にやると、この厚さでも戸外に出して数時間で乾きました!
分厚いので、晴れの日を狙って作るのをおすすめします。
十分に乾かすとこんな感じです。硬い感じが伝わりますか!?
風船を取り出して、補強
風船に穴をあけて空気を抜いて、風船をとります。
ピニャータをたたいた時に割れやすくするために、カッターで縦に数か所切れ目を入れていきます。
ガムテープで口を補強します。ピニャータが割れる前に、紐がピニャータから切れてしまうのを防ぐためです。
ガムテープの上からキリなどで穴を空けて紐を通します。
デコレーション
いよいよデコレーション
コピー用紙を細かく切って、フリンジを作ります。フリンジは半紙でやった方が軽くて薄いので貼りやすかったです
下の方(牛乳パック)から貼って、上へ進んで行きます。
最後に、色画用紙や折り紙で目や鼻や口を、あまったでんぷんのりで貼って飾り付けたら…ハロウィーンピニャーの完成!
お菓子を入れて、たたいて割れー!
中に入れるお菓子で避けたいものは、割れやすいもの。
うまい棒やカントリーマアムなんてもってのほか…。チョコやラムネ、グミなどがおすすめです。
また、たたいていてあまり割れないな…と思ったら、少し切れ目を入れたり、破いたりして、調整してください。
ピニャータそのもの堅さにもよりますし、また、叩く子どもの力の強さにもよります…。
こればかりはやってみないと分かりません!!
ただ、言えることは…「大は小を兼ねる」ならぬ「頑丈はもろいを兼ねる」です。
もろくて、すぐ割れてしまうよりは、頑丈でなかなか割れにくい方がまだいいと思います。
大人がストレス発散の如くチャレンジするのを子どもがゲラゲラ笑ったり、最悪、”あと1回叩けば壊れるくらい”にカッターで切れ目を入れちゃったりしたらいいわけなので…◎
とっても楽しいので、ハロウィーンにパーティーに是非作って見て下さい♬
子ども達も大喜びなはずです