ひらがなの練習をプリントでさせようとしても…お子様が途中で挫折してしまうことありませんか?
または、小学校入学前に、もう少しひらがなを上手に書いてもらいたいと思っている親御さんいませんか?
是非、こちらのひらがな書き方練習プリントを試してみてください。遊びの要素も盛りだくさんで、子どもが喜ぶ謎解きつきのプリントです。
もちろんプリントは全て無料です!
ひらがな練習のポイントと、全60枚に渡る「ひらがな書きかた練習がんプリ」の使い方をご紹介します。
ひらがなの書きかたを習うべき順番がある
ひらがなが読めるようになってきて、次のステップとして自分でひらがなを書けるようになってほしい…
多くのひらがなプリントが五十音順で「あ」から順番にやっていきますが、「あ」からスタートすると…
むずかしい…書けない…
やりたくない
断念
残念ながら、こういう負のスパイラルを辿ってしまいます…。最も難しい「あ」から始めちゃうから上手くいかないんです…。
そこで、がんプリの「ひらがな書きかた練習プリント」は、書きやすい順で練習できるようにしました。プリントを順にやっていくと、書きやすいものや同じカタチのひらがなグループで、まとめて学習できるようにしています。
また、子どもが飽きずに最後まで進めるためには、遊びの要素が重要です。忍者の修行をテーマにして遊びながらひらがなの練習が出来るプリントを目指しました。お子様もきっと、楽しんで頂けると思います。
ひらがな書きかた練習プリントで「正しい形」をマスター
例えば、次男坊の場合、「え」がどうしてもうまく書けず…どうしても下の写真のようになっていました。
そこで、下にさがらないようにすることを意識してもらうために、プリントでは、こんな感じで教えました。
ここから下は、まきびし(※忍者の道具)があるよ!踏んだら痛いから、下がらないよ!
そうすると、下がらなくなってちゃんとした形になりました。このように、出来るだけ子どもがイメージしやすいようにしています。
また、親子でプリントを楽しく進められるように色々工夫しています。
上手に書くというのはもちろん目指すのですが、その前の段階、正しいカタチで書くということを第一の目的にしています。
プリントを進めることでひらがなを頑張った形跡が分かる
プリントの両サイドにひらがなを書いていますが、習った感じには「✕」が付けられていきます。誰だって、自分が頑張ってきた痕跡が分かるのって嬉しいですよね??!!
✕印がどんどん増えていくと、モチベーションアップにもつながるはずです。
また、プリントで上手に書けるようになったひらがなは、ひらがな表に「✕」を自分でつけていってもいいかもしれないですね。
ひらがなプリント2~4枚ごとに復習!そして謎解きも!
同じカタチのグループでまとめて、2~4文字ごとに復習プリントを用意しました。進んでは復習!進んでは復習!これが上達への近道です。
そして…その復習プリントの最後には…ご褒美!そのご褒美のありかは…みんな大好き謎解きで!!
具体的には…こんな感じです。
うちの子もすごくこの謎解きが好きで、毎日「ひらがな書きかた練習プリント」を楽しく取り組んでいました。「ひらがなプリントやりたい!やりたい!」と言って、次々取り組んでいます。プリントが追い付かないくらい…(笑)
きっとお子様も楽しんでくれるはずです!
なお、これは、この復習プリントの「ご褒美の在りか」を指示するだけの謎解きです。例えば、「げんかん」や「トイレ」、「せんたくき」など…
なので、ご褒美自体は各ご家庭でご準備願いますね。
ご褒美は…おやつ、シール、「〇〇(ex, ゲーム、テレビ)が出来るチケット」と書かれた紙?などなど・・・ちなみに、我が家では、YOUTUBEのQRコードをプリントアウトして、ご褒美の在りかに置いて、ご褒美としてその動画を見る時間をとっていました。
ちなみに、復習プリントは
書き順や鉛筆の持ち方は最初が肝心!練習には親御さんのサポートが必要
必ず、ひらがなを書いている様子を横で見ていてあげて下さい。書き順が間違っていないか、鉛筆の持ち方は正しいかどうかはもちろんのこと、書きかたのポイントがちゃんとできているかなど、しっかり見守ってあげましょう。
はじめから悪い癖がついてしまうとあとから治すのは大変です。
…左利きの次男、、、ある時、ふと「鉛筆の持ち方少しおかしい?」と最近思った次第…。ちゃんと見てあげられていなかったと反省。お子様の鉛筆の持ち方について気になる方はこちらがおススメです。硬筆を教えているお義母さんからこれを勧められました。
息子達も使っていました!
←この写真の手は何を隠そう次男坊♡
もちかたサポーターを外しても、上手に持てるようになりました!…はじめは慣れなくて嫌がっていましたが…
60枚のひらがな書き方練習プリントのダウンロードはこちらから
冒頭にも書きましたが、次男はこのプリントに取り組んで「幼児っぽい字」から脱したと思います。
「幼児っぽい字」とは、「頑張ってかいたんだね!」と褒めたくなる字…分かります?
でも、もう年長さん!小学生になる前に、キレイなひらがなのカタチを学んで、「上手にかけたね!」と褒めたくなる字を目指してほしいところ…。
そういう意図もあって今回「ひらがな書きかた練習プリント」を作成しました。
実際に、次男に教えている時も「おぉ!この字大人っぽい~!」と何度も褒めました。
つまり、このひらがな書きかた練習プリントは…
初めてひらがなを習うお子様にも、そして、ひらがなは一通り書けるようになったけど、もう少しキレイに書いてほしいというお子様にも使っていただけるのではないかと思います。
以下、「つ」から順にダウンロードして、ご利用下さい。左クリックで別窓で開きます!また、教え方のポイントも記載していますので、参考にしていただけると幸いです。
教え方
しっかり止めると丸くならない!ということを実際に書いて身に付けて下さい。忍者が走っているように、「サササササッ ピタ! ササササササササササっ! ピタ!」という感じで、横でBGMを付けてあげると(笑)、分かりやすいかも?
謎解き答え
謎解きは、就学前のお子様を想定して簡単なものにしています。今回は、数字が書かれた順番に読んでいきます。②は小さくなっているので注意ですね!答えは【キッチン】です。キッチンに何かいいものを置いてあげて下さい。このご褒美謎解き、あと13枚ほど続きます…なので、1回目からとってもいいご褒美にしちゃうとハードルが上がったまま13回続いてしまうので…注意してください。
教え方
ひらがなで「重ねて折り返す」は、沢山出てきます。基本的なところなので、しっかり出来るようにしておきましょう。
教え方
「重ねて折り返す基礎編」グループの最後は「そ」です。「そ」は一見、難しそうですが、実は中に「て」が隠れているので、そんなに難しくないです。とにかく、書く前から苦手意識を払しょくしてあげたいので、そのことを伝えてあげて下さい。
謎解き答え
「重ねて折り返す基礎編」グループの「て」「ひ」「そ」の復習です。出来たら・・・ご褒美謎解きです♬今回の謎解きも前回同様、数字の横に書いてあるひらがなを順番に読むというもの。「゛」があるからちゃんと「は」を「ば」にできるかな?そう!答えは【おふろば】です。
教え方
はじめの横線が長くなったら、”幼児っぽい字”になってしまいます…。短くするだけで字の印象が変わることを例で見せてあげて下さい。
教え方
「る」は一見難しそうですが、『「ろ」が書けていたら大丈夫!』と励ましてあげて下さい!最後はくるっと♪
謎解き答え
今回の謎解は、ひらがなの横に矢印が…?該当のひらがなの「↑(上)」や「↓(下)」のひらがなを読むと…答えは【まくら】です。寝室の枕の上や下にご褒美を隠して下さいね!!
教え方
「はねる」は意外と難しいです。止めてからジャンプをお子様の手を上から握ってお母様が一緒に書いてあげると感覚がつかみやすいと思います。
教え方
右と左の間が空きすぎると格好が悪いので、縦長になるように意識すると
教え方
「こ」は、まっすぐ書いちゃうと”子どもっぽい字”になってしまうので、すこしふっくらさせて書くように、声かけしてあげて下さい。
謎解き答え
「はねる」シリーズのまとめです。そして、なぞとき…前回は「↑」「↓」でしたが、今回は「→」「←」です。すこ~し遠いですが、「ま」「ま」「ろ」それぞれを矢印の方向に見てみると…「ろ」「う」「か」。答えは【ろうか】です!
教え方
「おにぎりのはじっこを意識してごらん」と次男にアドバイスすると、上手に書けましたので、ここでもイラスト加えてみました。
教え方
「う」の1画目は、ハネなくても大丈夫です。ただ、横棒にしないこと、長くしすぎないこと を注意してくださいね。
教え方
「ら」の最後のはらいは、真ん中で終わるとGOODです!
教え方
「ち」の最後のはらいは、「ら」同様、真ん中で終わるとGOODです!
謎解き答え
今回のなぞときは…「↑」「↓」の横に数字が?ヒントなしで「これって、『さ』の2こ下の文字じゃない?」って気が付いたら、いいセンスしてますね!!答えは【せんたくき】です!
教え方
「はね」が大きくならないように注意しましょう。
教え方
「かさねておりかえす」は、その度合いによって、”とんがり”がかわることを教えてあげて下さい!
教え方
一見、難しそうな「え」ですが、中に「ん」があると考えれば、わが子は書きやすかったので、このように記載しました。
謎解き答え
今回はちょっと今までにはないタイプです。「つえ」の間に①の数字…そう、「つ」と「え」の間に「く」を入れると…【つくえ】、そして、数字の横のひらがなを続けて読むと…【つくえのした】です
教え方
わが子は「の」の上がよく出てしまっていました…。上が出ないように声掛けしてあげて下さい。
教え方
「の」の逆で、「め」になると上が出ないように書くわが子…「鬼のツノを出すように書いてごらん」と言っていました。
教え方
「まきびし」を意識して…結びは下がらないように注意!!
謎解き答え
いつものパターン、数字の横のひらがなを読むと…【めるへや】…?そこで、ヒントの【めがね】…め」が「ね」だから、【めるへや】の「め」を「ね」に変換すると…【ねるへや】そう、寝室です。
教え方
「み」はバランスが大事!「みじかく」と「同じ方向に」というのをしっかり意識してください♬
教え方
長男の時、こどもチャレンジのDMの中に入っていたDVDで、「しまのしまじろう」君が、「す」を
教え方
「た」は上の横棒が長くなると、少し幼い字に見えてしまうので、”短く”を意識してみて下さい。雨のイラストは、3画目、4画目の「こ」が濡れちゃってもいいということをイメージしてもらうためです。
謎解き答え
何かを折ってるよ…よーくみると…「た」!「た」を「折る」、「た」を「おる」…「た」「おる」…タオル!!!!そうです答えは【タオル】です。タオルが置いてあるところにご褒美を隠してあげて下さい♬
教え方
「わ」「れ」「ね」の折り返し3兄弟です。左端を揃えることを意識しましょう!
教え方
「てっぺんでとまる」、「まっすぐおろす」この2点に注意しましょう!
教え方
ここでもまきびし注意です。下がり過ぎないように注意しましょう!
謎解き答え
よくあるネタですが…子どもには新鮮かな? 【たぬき】だから【「た」を抜く】【げたたんかたん】 そうです!答えは【玄関】です。
教え方
書き順が間違えやすい「も」。「し」が1画目です!!
教え方
3画目を広くあけるのは、バランスをとるためです。逆に広げすぎないようにも注意が必要ですね…!
教え方
「とめて次にむけて跳ねる!」定番ですね!
教え方
3画目は斜めにするとバランスがいいです。
謎解き答え
ヒントは、カエルの一生…卵→おたまじゃくし→おたまじゃくしに足が生える→まだシッポが残るカエル→カエルこの順番に、ひらがなを並べると・・・【いすのした】 そうです!答えは【椅子の下】です♬
教え方
意外と書き順間違える子が多いようです。注意してください。
教え方
「お」の結びは丸くなると子どもっぽい字になるので、『止める』ことを意識するように声かけしてあげて下さい。おにぎりをイメージして…
教え方
『よ』の一画目の書く方向を間違えている子が多いと言います。ちゃんと見てあげて下さい♬
教え方
1画目と2画目の長さの違いに注意です!
謎解き答え
「蚊」と「竿」(釣りじゃないよ!釣りは「魚を釣ること」)と「牙」、つなげると「かさおきば」そう【傘置場】少し難しいかな…?!
教え方
横長に結ぶようにしましょう。クセモノがいます!このくせ者は、今回の謎解きのカギになるので、このプリント捨てないでとっておいてくださいね!!
教え方
右側を「ま」にしないように注意してください♬
教え方
よこながの「つ」を書くのがポイントです。
謎解き答え
【は】【ほ】【や】のプリントで、くせ者が隠したひらがなを順番に読むと…「と」「い」「れ」、、、答えは【トイレ!
教え方
やっと「あ」が出てきました。わが子は「め」を書くイメージでやったら、意外とすんなり書けました。
教え方
横長に結ぶとバランスが良くなります。
教え方
「同じ線の上を通る」何度か出てきましたね!
謎解き答え
全てのパーツをくっつけると「ま」「ど」になります!ということでご褒美のありかは…【窓】です!
教え方
「ゆ」、わが子に教える時に「グサっ!グサっ!」2回突き刺すんだよ!と伝えたところ、分かりやすかったようなので…
教え方
とっても難しい「ふ」。わが子が苦戦している姿を見て、難しいのは、2画目かな?と思いました。”イケメンの鼻”をイメージしてごらん?で、親子だから感覚が似ているのかしら…?息子はその後から書けるようになりました。
教え方
最後の「を」は難しいですが、3画目を「と」をイメージすると書きやすいかもしれません。
謎解き答え
最後に出てきたのは…なんとも今風なQRコード…この先には…下にある動画です。答えは【電子レンジ】です。
途中で「ヒュン!」という音が出るのでご注意下さい。
まとめてダウンロード
ひらがなかきかた【つ】【し】【へ】【く】
ひらがなかきかた【て】【ひ】【そ】
ひらがなかきかた【ろ】【る】
ひらがなかきかた【い】【り】【こ】
ひらがなかきかた【と】【う】【ら】【ち】
ひらがなかきかた【け】【に】【ん】【え】
ひらがなかきかた【の】【め】【ぬ】
ひらがなかきかた【み】【す】【た】
ひらがなかきかた【わ】【れ】【ね】
ひらがなかきかた【も】【か】【さ】【き】
ひらがなかきかた【せ】【お】【よ】【ま】
ひらがなかきかた【は】【ほ】【や】
ひらがなかきかた【あ】【な】【む】
ひらがなかきかた【ゆ】【ふ】【を】