長男…先日、6年間お世話になった保育園を卒園しました。4月からは小学生!
…ということで、家庭学習を始めた当初、小学校入学までに目標にしていたことは実現できたのか!?
なお、私はそこまでガッツリ勉強をさせている方じゃありません。親子で楽しくのびのびと家庭学習を進めて来た結果を発表します!!
…おっと!美化しすぎた!!イライラも、ガミガミも数えきれないほど…汗。
そもそも小学校入学までの目標とは?家庭学習スタートの原点
そもそもがんプリを始めたのは…
この記事の中にある通り、和田秀樹さんの『「東大に入る子」は5歳で決まる』という本を読んだのがきっかけです。
- 幼児期の「根拠のある自信」がその子の将来を決める
- 「根拠のある自信」は小学校に入るまで親との家庭学習で身につく
- 先取学習の目標は小学校入学前に小学2年~3年
小学校入学までに、これをやりたい!と強く思ったことから、家庭学習に取り組んだのが長男年少に上がる直前の3月。
かれこれ、丸3年間…ほぼ毎日、私の手作りプリントに取り組んできました。
\本当に毎日よく頑張った!/
…ちなみに、このプリントの山は暫く保存しておくつもりです。功績を目に見える形で残しておくことは、自己肯定感を高めるのにも有効と何かで読んだことがあります。こんなにやったんだもん!!
「根拠のある自信」を付けるという『目標』を達成するための『手段』としての「先取学習」でしたが、最終目標の自信は…まだ、分からないですね。きっと小学校へ進学したら、少しは自信にしてくれるかしら…?
家庭学習習慣は◎。たまにブーブー文句を言っていますが、毎日机に向かう習慣が確立しています。
算数は目標のわり算までマスター!
最近の算数のがんプリです。ドラえもんにしたり、マリオにしたり、25マス計算にしたり…。
さて、この3年間で一番時間がかかったのは、繰り上がりのあるたし算と繰り下がり引き算でした。いろんな形式に変えて(教え方、キャラクター…)とにかく、何度も何度も繰り返し二人でやりました。
スミマセン...恐縮ですが、少し振り返ってもいいですか??(これはほんの一部です)
ちなみに、日付は2018年なので、長男年少さんの時です。
ひょっこりはんで、「数の合成・分解」やったんだな…
繰り上がりたし算の初期です。字が…!!!!私がひとつひとつ声かけして、繰り上がりたし算をやっていました。
「6+7は、10より大きくなりそう?」
「どっちを10にする?」
「7を10にするには何が必要?」
「6から3もらうと何が残る?」こんな感じです。
教え方ちょっと変えていますね。
お!自分の頭の中で考えて、数の分解が出来るようになっているぞ…このころは、1問に1分以上かけていたんですね…
その後のかけ算、わり算は意外とすんなり。
今後ですが…、長男と次男で、そろばん教室に通い始めました。
これまでの計算は「左脳」でやってきたことばかり…そろばんは「右脳」を使っての計算に切り替えていくわけです。
長男は本当にそろばんが楽しいみたいで、「毎日行きたい!」と言っているくらい。これからが楽しみです。
余談ですが、男の子にそろばんって合っているのではないかな…と思います。ゲームとかパズル感覚で計算が出来ることに、うちの子は魅力を感じているみたいです。
今後は、そろばんもあるので混乱しないためにも、家では四則計算のプリントの頻度を減らして、文章題や図形などに力を入れて行こうと思います。
そして、もう家庭学習の習慣が根付いているので、市販のテキスト様のお力を借りようかな…。
一番やってよかったのは読み聞かせ!国語力が伸びた!?
息子の語彙力は本当に私以上か?!と思うことが増えてきました。日々の生活の中で、最適な表現をサラっと言ってくれます。
「〇ちゃん(弟)が、僕のおかずを虎視眈々と狙っている~」
「泣きっ面にハチだけど、塞翁が馬でいいことあるかも~」
語彙力だけではありません。読解力も、ある程度身に付いてきたと思います。
小学校低学年の読解問題をやっていても、1度読んだだけで、本文に戻ることなく全て回答できるように。ただ、これは良し悪しあり、自分で解釈した答えを書いてしまうので、本文のワードをそのまま抜き出せていませんが…。
今でも、我が家では毎日、毎日、合計30分~1時間くらいを読み聞かせに費やしています。
それは夜寝る前だけでなく、朝起きてすぐでも、保育園から帰ってきて夕食前でも「これ読んで―」と言われたら、読んであげるようにしています!
なぜ、私がここまで子どもの読書に時間を費やすことが出来るのか…、恐らくですが、引け目と洗脳!?のようなものがあるからかもしれません。
引け目…私が幼いころ、(母親に読み聞かせをしてもらったのにも関わらず…!!!)読書をしてこなかった身で、そのため、論理的な思考、自分を表現する力などがなく、地頭が悪いと感じています。
私がこれまで出会ってきた人たちを見ていても、「読書をしている人は頭の回転が速く、思慮深い人が多い」説が、すべてに当てはまります。
だからこそ、息子達には今、本が大好きなら、とことん付き合ってあげたい、大事にしたいと強く思うのです。
洗脳…これは、息子たちが本が好きなのでこれを大切にしたいという思いを強固たるものにするために、”読書至上主義”的な本、つまり、読書の有効性を語る書籍を沢山読んでいるからです。
最近、読んだのはこちらの本。
とは言っても、実は、このことは別の本でもよく書かれていましたが、あまりピンと来ていませんでした。
文学書を読むことは「頭の中に知識体系の家を建てること」と同じ
この記述で何となく理解が出来ました。
どういうことか、文学書を読んできた子は、国語以外の算数や理科、社会なども教科書を読んでも「知識体系」を確立する技術を持っているので、無意識のうちに知識が分類・整理されるようです。
私なんて、小説などを読んでいても、「この人だれだったっけ?」と振り返ってしまいますが、よく文学書を読んでいる子は、改めて頭の中で整理せずとも、頭の中に情報が構築されているというのです。
その訓練が、本を読むという楽しさの中で自然に身に付いているなんて…なんと羨ましい!!
読み聞かせは、すごく時間もかかって、眠いですし、面倒に感じることも多々、多々多々、タタタタ…あります(笑)。でも、一見「遠回り」のように思えて、一番「近道」なんじゃないかと、感じました。これからも大事に続けていきたいです。
子にやってもらう前に親がやる!背中を見せる!
最近、すごく感じます。子どもにやってほしいと思っていることを、親である私は出来ているのか?
例えば…
「本を読むようになって欲しい…」
「子ども新聞をちゃんと読んで欲しい…」 そもそも新聞を購読している?
「パジャマを畳んで欲しい…」 私は…ぐちゃぐちゃ…だ…(笑) 直します!
「お母さんだってやってないじゃーん」と言われないように、「本や新聞を読むのが当たり前」の環境を作れるように…。子どもに望む前に、自分たちを振り返るようにしています。
そして、私…恥ずかしながら…今、人生で初めて「ハリー・ポッター賢者の石」を読んでいます(笑)。
重いですが、通勤時間にも読んでいます、ほんとです。めっちゃ楽しいですね!!!何でこれまで読なかったんだろう…(笑)。
もちろん自分が楽しいから読んでるのですが、「読んでいるお母さん見て!」という、ヨコシマな考えも…あったり、なかったり…(笑)。
小学生頑張れ!思いっきり楽しんでほしい!
学童も沢山悩みました…。民間の学童なども色々考えましたが、まずは、沢山遊べると先輩お兄ちゃんから聞いた噂の(!?)公設の学童に入れることにしました。
子育ての軸が、沢山ブレてきた私たち夫婦ですが、小学校低学年のうちは、とにかくお友達とがむしゃらに遊んでほしいなと思っています。
ここまで、家庭学習だけで先取学習が頑張ってきたので、ここからは、少しペースを落としてもいいかな…?
とにかく遊べ!
そして、
このまま本好きでいて欲しい!