こちらの裏技は、お子様全員に使える万能な方法ではないと思っています。むしろ邪道な方法と言えるかもしれません…。お子様の学習進度や親御さん方の方針などを踏まえて、しっかり検討なさった上でご利用下さい。
語呂合わせで覚える「数の合成・分解」
振り返れば…長男、数の合成・分解がなかなか進みませんでした。
大人の私たちは、「2+3=」は、見た瞬間「5」と分かりますが、子どもは、指で数えたり、モノを使って数えたりしないと答えがなかなか出て来ません。(…それがかわいいし、大正解なのですが…)
この大人と子どもの違いってなんだ?と考えた時に、それは、身体に染みついているかどうかだけなんじゃないかな?と思いました。
そう考えたら、この「定着させるプロセス」を短縮できた方が、子どもも親もHAPPYなのでは?と思い、語呂合わせで覚える方法を思いつきました。
語呂合わせで暗記することの賛否は一旦、置いておいて(後述)、とにかく数の合成の16個の組み合わせを暗記することは有効だといくつかの幼児教育に関する書籍にも書いてありました。数の合成・分解がしっかり定着していたら、その後の、ひき算から繰り上がりたし算、繰り下がり引き算もかなりスムーズに習得出来るからです。なるほど、その通り、息子もスムーズでした。
そして、さっき置いておいた(笑)、語呂合わせで覚える賛否です。
専門家の方のご意見などを聞いていないので、なんとも言えませんが…例えば九九も暗記ですよね?歌で覚えたり、ゲームで覚えたり…。
私は、数の合成・分解の意味が理解できているのであれば、最終的語呂合わせで覚えても何ら問題がないのではないかなと思っています。
6歳長男も4歳次男もこの方法で習得しましたが、そして、今現在ところまったく支障が出ていません。
この語呂合わせがんプリは、楽しく覚える!を考えているので、親子でぷぷぷ!と笑いながら取り組んでもらえたら嬉しいです。
モニターさんからのアンケート結果
昨年末から年初にかけて、モニターを募集して、皆様に事前にプリントをお子様に使っていただきました。
モニターにご参加&アンケートにご回答いただいた6名の方、本当に有難うございました。
私の力不足で、アンケート結果と言えるほどの母数ではないのですが、頂戴した内容を総括させて頂きます。
①語呂合わせプリントの満足度
とても満足【5】、満足【4】で多く票を頂きました。【2】の方は、既に数の合成・分解を身に付けていらっしゃるお子様とのことでした。
②数の合成・分解の定着度は?
約1カ月近くの期間で、「8割程度定着した」が半分を占めています。
③実際のコメント
まずは、「これは使える!」と思っていただいた方々のお声です。
子供が楽しい楽しいと一気にやりました!覚え方を読んで、笑っていました。 楽しくて毎日やりたがり、すごい量をやったので大分定着しましたし、足し算のプリントをやることが楽しい日課になりとても感謝しています!
10のゴロ合わせは繰り上がり繰り下がりの長女(小3)にとってはかなりハマりました。数の合成と分解でつまづくとその先苦戦する!というのが知らなかった私にとっては大切さに気づかせてもらえたのが、がんプリさんのサイトでした。そして、ここにゴロを使うとはさすが!って感じで本当に驚きましたし、モニターに応募させてもらってよかったです。
(数の合成・分解を語呂合わせで覚えることは)いいと思います!
我が家では、ハマりました。問題を解いていてとっさに出ない時に、私がつぶやくと、思い出すようです。
語呂合わせは楽しんで読んでいたのですが、プリントをやらせると語呂は使っていませんでした。
娘がつまづく問題の時に、私が語呂を言うとすぐ思い出すので、わからなーい!ってならず、楽しく続けています。うちは、2+4=6 6+3=9 7+2=9 がまだ覚えられないので、語呂を短く繋げて物語風に、『西から来たロクさん。ロクさんがキューリになっちゃった!なーにー?! キューリーだよ!』といつも言っていたら、少しずつ覚えてきましたので、効果はあると思います!
がんプリのコンセプトが、楽しく家庭学習なので、モニターの皆様が少しでも楽しく覚えて下さっているのであれば、とっても嬉しいです。
「ハマった」というワードを使っていただいているご家庭があるのと、反対に、「ハマらなかった」というご家庭ももちろんあります。続いては、そういったご意見をご紹介します!
…これらのご意見も本当に貴重でした!!有難うございます!!
二度手間に感じます。我が子について言えば、語呂を覚える前に何度か計算そのものを繰り返し解くことによって覚えてしまいました。
]こちらのお子様のように、やはり何度も何度も解いていくうちに自然に身に付いていくのがベストだと思います!!
既にこの段階に入られているお子様には、混乱させてしまうことに繋がると思うので、使用しない方がよいですね…
数字に愛着がわくみたいです。我が子はろくじいさんがお気に入り。 計算してる時に語呂合わせがすぐにでてるかというと我が子は??な感じでした。
最初は4を「し」と読むこともできず語呂合わせもやったことがなかったのでそこで苦戦していました。 最初はいくらやっても読み方が覚えられずうちの子には語呂合わせはまだ無理かな?と思っていたのですがそれでも毎日少しずつやっていくうちにある日すぐに語呂が出てくるようになりました。 まだ完璧とは言えませんが語呂合わせで覚えられたことは良かったと思います。
語呂合わせで覚えられるきっかけになったのでよかったと思います。 少し残念だったのは…「でんせん」「くうこう」「にし」など年中の息子にはちょっと知らない言葉もあったようです。 うちの子が言葉をしらなすぎたのかも知れませんが(T ^ T) それ以外はとても良かったと思います。
良し悪しあります。試してみるのもあり…です!
モニターさんのご意見を見ていても、「良し悪し」です。
なので、私自身、こんな邪道な方法でいいのだろうか…という悩みがあって、このプリントをアップできずにいました。
しかし、わが子やモニターの一部のお子様の中でも、ハマって習得したお子様もいらっしゃいました。
とはいえ…若干邪道感は否めないので…お子様の習熟度や、親御様の教育方針などしっかり鑑みた上で、やってみようというご家庭は是非ご利用下さい。