こちらの記事の続きです。
仕上がりイメージも再度掲載します。
皆さん、ちゃんとカット後に、休憩しましたか!?
それでは、後半戦行ってみよー!
ここからはミシンが必要になります~!
③ 前身頃にワッペンとポケットを縫い付ける
ワッペンは手縫いで縫い付けました。
ちゃんとポケットになるように、白部分は、上をあけてコの字に縫い、黄色のふたは上部分のみを縫い付けます。
ポケットの位置は、左右対称になるように確認しながらつけて下さい。
④ 襟を縫う
まずは、襟の周囲をぐるっと縫います。それをひっくり返すと、襟がしっかりと立ち上がります。
この時、合わせるフェルトの色と左右を間違えないようにしてください。私は何も考えずに縫って裏返すと、左側に三角部分がきてしまいました。↑の写真の通りに、縫うようにしましょう。
フェルトを中表でひっくり返しただけで、中にわたを入れなくてもダウンジャケット感が出ます。
⑤ フェルトのパーツを縫い合わせる
肩の部分を縫い合わせます。
上部分の赤とした部分の青を中表で縫い合わせます。
マークを縫い付けている部分は赤のラインも一緒に縫うのを忘れないようにしてください。
↑写真に細かく記述していますが、全然ややこしいことではないですね。
後身頃も、赤と青の切り返しを縫い合わせ、最後に、脇の部分も縫うと、とりあえず、フェルトだけでベストの形になりました。
※赤の縦ラインはまだ青に縫い付けておらず、上だけが縫われている状態です。赤の縦ラインを青に縫い付けるのは、最後の最後になるのでご注意!!
次が一番大変な工程かもしれません…襟付けです!
土台のTシャツと赤の切り返し、襟を首回りに縫い付けていきます。
予め、しつけをしておくことをおすすめします。その後ミシンで慎重に縫い合わせていき襟を立てると…
こんな感じでちゃんと襟が付きます。
⑥ 手芸わたを入れながら土台にフェルトを縫い付ける
土台のTシャツとフェルトを縫い合わせていく前に、表の縫い目に線を入れていきます。
赤の縦ラインを一度ペロンと上にあげて、青に定規と鉛筆(我が家にチャコペンがないのと、チャコペンだと線が目立っちゃうので、鉛筆がベストかと)で、縫い目を下書きしていきます。ここを縫って、間にわたを入れるとダウンベストっぽくなるわけです。
そして、Tシャツとフェルトの縫い合わせる部分を縫い合わせて、袋状になっている状態でわたを入れたら、開いている部分を縫うという流れです。

順番としては、以下のように縫っていくのがいいのではないでしょうか!?
前は、最後に前開き部分を縫うことで”蓋”をしますが、後ろにも”わた”を入れる方は、入れる前に”蓋”をしちゃったということのないよう、気を付けましょう。
また、前の飾りラインを縫う時など、赤の縦ラインは上にあげるなどして、間違えて縫わないようにしましょう。
④の肩回りですが、縫う前はこんな感じになっています。
フェルトで、中のTシャツを織り込むようなイメージで縫い合わせることが出来たら仕上がりがとてもきれいです。
前は全ての部屋にわたを入れたところで、開きの部分を縦に一気に縫って蓋をします。その際、やっとこさ、赤の縦ラインも一緒に縫います。そして、赤の縦ラインは右端も縫い合わせます。
最後に、白いラインを縫い合わせます。
襟部分と、襟から前の開き部分のふち、2つにわけて縫います。
適当な長さに切った白いフェルトを、裏面から縫っていきます。端から5mm位の箇所で白ラインとベストで縫い合わせます。
次にひっくり返してから、縫い目が隠れる位の幅を残して白いフェルトをカットします。
先ほどの裏面の縫い目を隠すようにして表も縫います。
襟部分はカーブがあって難しいですが、ゆっくり縫って、白のふちをつけていきましょう!
⑦ 金色のボタンを付ける
私は、適当な金のボタンがなかったので、画鋲の針の部分をペンチでカットして、接着剤を付けて貼り付けました。
針の処理には十分に気を付けて下さい。
以上で完成です!!
出来るだけ写真たっぷりで、分かりやすく・・・と思って書いてみましたが…、分かりにくい部分もあるかもしれません。…申し訳ないです。
しかし、私も何もない状態から作ることが出来ました。
完成の写真や衣装の画像などを見ながら、イメージを膨らまして作れば、案外出来てしまうと思います。
皆様も是非作って見て下さい♪
過去にはこんなのも作りました!